狭間に揺れて

どうか英雄とならぬように。英雄の志を起さぬように力のないわたしをお守りくださいまし。‪‬‬‬‪‬(芥川龍之介)

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支持率横ばい、反転険しく 自民支持層鈍い回復(毎日新聞 2018年5月28日)

2018-05-28 | 虚しきもの(時事・国内)
毎日新聞が26、27両日に実施した全国世論調査で、安倍内閣の支持率は31%、不支持率は48%だった。いずれも4月の前回調査からほぼ横ばい。報道各社の5月の調査の中には支持率が上昇に転じたものもあり、与党関係者は「下げ止まった」と胸をなで下ろす。ただ、詳細に分析すると、不支持が支持を上回る現状はなかなか変わりそうにない。

毎日新聞の調査では、自民支持層の内閣支持率は77%と前回の66%から11ポイント改善した。しかし、不支持と支持が逆転する前の2月調査をみると、全体の内閣支持率は45%、不支持率は32%で、このとき自民支持層の内閣支持率は84%あった。今回、この水準には回復していない。

携帯電話を調査対象にしていなかったため単純に比較できないが、昨年6月調査までは、自民支持層の内閣支持率は80~90%台の高率で推移していた。昨年7月に内閣支持率が最低の26%になった際、自民支持層の内閣支持率は69%に落ち込んだが、8月調査では82%に復元した。最近の内閣支持率の低迷は、自民支持層の離反と関係しているといえる。

とはいえ、自民党の支持率は26%で、立憲民主党の13%の2倍ある。今後、自民党の支持率が大きく下がらない限り、内閣支持率がさらに下がる可能性は低いとみられる。

今回の調査では今の政治で最も重視する課題を10項目から選んでもらった。内閣支持層、不支持層とも「年金・医療」が最多(それぞれ24%、32%)だったが、2位以下に違いが表れた。

内閣支持層は、子育て支援(15%)▽安全保障関連法(11%)▽アベノミクス(9%)ーーなどの順で、「森友学園と加計学園の問題」は0%だった。

これに対し不支持層では、原発・エネルギー政策(12%)▽子育て支援(11%)▽森友・加計問題(9%)ーーが上位を占めた。

松本正生埼玉大社会調査研究センター長は「森友・加計問題がいくら報道されても、約3割の内閣を支持する人たちはほとんど関心がなく、一向に影響を受けないという状況だ」と指摘している。
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