狭間に揺れて

どうか英雄とならぬように。英雄の志を起さぬように力のないわたしをお守りくださいまし。‪‬‬‬‪‬(芥川龍之介)

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

RADWIMPSの新曲「HINOMARU」が波紋 「日出づる国の御名のもとに」(ハフポスト日本版 2018年6月8日)

2018-06-08 | 虚しきもの(時事・思想)
人気ロックバンド「RADWIMPS」が6月6日にリリースした新曲「HINOMARU」の歌詞が波紋を広げている。「この身体に流れゆくは 気高き御国の御霊」「さぁいざ行かん 日出づる国の御名のもとに」といったナショナリズムを高揚させるような言葉が散りばめられているからだ。 話題が広がっているのは6月6日に発売された、RADWIMPSのニューシングル「カタルシスト」に収録されている新曲「HINOMAR . . . 本文を読む

「立憲的改憲論」静かな胎動 権力を厳しく制約・拡大解釈に歯止め(朝日新聞 2018年6月4日)

2018-06-04 | 虚しきもの(時事・思想)
安倍晋三首相の改憲提案が相次ぐ政権不祥事で一時の勢いを失い、国会の憲法論議は停滞している。ところが、野党内で静かに動くもう一つの「改憲論」がある。あえて憲法を改正することで、権力をより厳しく縛ろうとする「立憲的改憲論」だ。実現する可能性はあるのだろうか。 立憲内で検討 「私は立憲的改憲論(の立場)であり、我々は護憲(政党)ではない」。立憲民主党の枝野幸男代表はt月3日の憲法記念日に東京 . . . 本文を読む

少し考える、それが難しい(朝日新聞 2018年6月1日)

2018-05-27 | 虚しきもの(時事・思想)
「なぜ私なのか。まるでカフカの小説の主人公のようだ」。 20年前のフランス・ボルドー重罪裁判所。被告席にいた87歳の男がはき出した言葉が強く印象に残った。 傑作「審判」で、理由もなく逮捕され裁判にかけられ処刑される主人公ヨーゼフ・Kに自らの運命を重ねたのだ。しかし、老人には裁かれる理由があった。罪名は「人道に対する罪」。 禁錮10年の判決を受けたのはモーリス・パポンという元エリート官僚だ。出 . . . 本文を読む

枢機卿に前田氏 日本人で6人目(毎日新聞 2018年5月21日)

2018-05-21 | 虚しきもの(時事・思想)
フランシスコ・ローマ法王は20日、前田万葉大司教(69)を枢機卿に任命すると発表した。日本人が枢機卿に就任するのは2007年に死去した浜尾文郎氏以来、6人目となる。6月29日に枢機卿会議が開かれ、就任する。 枢機卿はローマ・カトリック教会で法王に次ぐ高位聖職者で、教会行政の中央最高機関であるローマ法王庁(バチカン)の要職などを占める法王の最高顧問。法王選挙(コンクラーベ)の投票権を持つ80歳 . . . 本文を読む

【バチカン】教皇パウロ6世とオスカル・ロメロ大司教、列聖へ(バチカン放送局 2018年5月19日)

2018-05-19 | 虚しきもの(時事・思想)
福者教皇パウロ6世が、福者オスカル・ロメロ大司教と共に、今年10月に列聖されることが明らかになった。 5月19日、教皇フランシスコの召集のもとバチカンで開かれた枢機卿会議で、パウロ6世と、オスカル・ロメロ大司教を含む、福者6名の列聖が決定した。 教皇は席上で、これらの福者の列聖式が、今年10月14日(日)にバチカンでとり行われることを発表された。 このたび列聖が認められた福者は以下の . . . 本文を読む

「右」「保守」にも「安倍政権NO」(毎日新聞 2018年5月11日)

2018-05-11 | 虚しきもの(時事・思想)
森友・加計学園問題に、財務省の公文書改ざんや幹部のセクハラ問題と、安倍晋三政権が不祥事続きだ。毎日新聞の4月の世論調査でも内閣支持率30%に対し、不支持率は49%。悲願の憲法改正の先行きも、何だか怪しい。安倍首相を応援してきたはずの「右」「保守」はどう見るか? 道外れるならぶっ潰せ 村上正邦さん 恥ずかしながらたまげた。のっけから響く怒声に。 「安倍内閣は早くぶっ潰さないといけない! そ . . . 本文を読む

創価学会 「極秘資料」が暴く負の歴史(文藝春秋 2018年4月 pp.212-219)

2018-04-01 | 虚しきもの(時事・思想)
創価学会における絶対権力の空白は早8年に及ぼうとしている。半世紀以上にわたり巨大教団を率いてきた池田大作名誉会長は1月に卒寿を迎えたが、年に数回、『聖教新聞』に近影が掲載されるだけで、公の前に姿を見せなくなって久しい。2010年5月の本部幹部会の後、脳梗塞で倒れたというのが定説だ。大小様々な本部施設が蝟集する東京・信濃町の真ん中にひっそりと佇む第二別館にほぼ籠もりきりとされる。 この間、原田稔会 . . . 本文を読む

京大、軍事研究しない方針 「人類の幸福脅かす」(共同通信 2018年3月28日)

2018-03-28 | 虚しきもの(時事・思想)
京都大は28日、軍事研究に関する基本方針をホームページで発表し、人類の幸福などを脅かすことにつながる軍事研究は行わないとした。 方針では、京大の研究活動は平和貢献や社会の安寧、人類の幸福を目的とするものだと指摘。軍事研究はそれらを脅かすことにつながるとして、京大の研究者は、研究活動が社会に与える影響を自覚しながら、社会からの信頼に応えていくことが求められるとした。 個別の事案に関して判断が必要 . . . 本文を読む

お墓をシェアリング? IT住職の挑戦(NHK 2018年3月26日)

2018-03-26 | 虚しきもの(時事・思想)
血縁関係のない人と同じ墓に入れる"お墓のシェアリング"をご存じでしょうか? 東京の寺でこのサービスを始めたのは、ITベンチャーの経営者でもある変わり種の住職です。 名付けて"友墓" 春の彼岸の入りの3月18日。東京・荒川区にある浄土真宗の「町屋光明寺」を訪ねました。境内にそびえる5階建てのビル。去年11月に建てられたばかりの建物に次々と入っていくのは、墓参りに訪れた人たちです。 この施設 . . . 本文を読む

弱者敵視、あおる社会 生活保護受給者、ホームレス、障害者標的に(毎日新聞 2018年3月22日)

2018-03-22 | 虚しきもの(時事・思想)
生活保護受給者やホームレスなど、社会で弱い立場にいる人への攻撃的な空気が広がってきたのはいつごろからだろう。格差社会のもと、経済成長を遮二無二追求する中で、「生産性が低い」ことなどを理由に、排除しようという心理が見え隠れする。 昨年7月の刊行以来、じわじわ売れ続けている翻訳本がある。イギリスの若手コラムニスト、オーウェン・ジョーンズ氏(33)の「チャヴ 弱者を敵視する社会」だ。今年に入っても版を . . . 本文を読む

日本の親「子の将来不安」 29カ国で最も悲観的(日本経済新聞 2018年3月19日)

2018-03-19 | 虚しきもの(時事・思想)
イギリスの教育団体「バーキー財団」は19日までに、世界29カ国で実施した子供の教育に関する親の意識調査結果を発表した。子供の将来を楽観視していると回答した日本の親は28%で、調査対象国の平均60%を大きく下回り、最低となった。 楽観視している親の割合が最も高かったのはペルーで83%。発展途上国の順位が高い傾向にあるが、フィンランドが73%、アメリカが68%で平均を上回っている。フランス、韓国、ド . . . 本文を読む

忖度起きる「短期政権型の長期政権」 牧原出・東大教授(朝日新聞 2018年3月17日)

2018-03-17 | 虚しきもの(時事・思想)
現政権で、官邸による各省庁への強い統制が可能なのは、長期政権のもとで内閣人事局が幹部人事を握っているからだけではありません。選挙で大勝を続け、内閣支持率が高いという二つがセットになっているからです。 安倍政権は、「短期政権型の長期政権」です。選挙と選挙の間を短くして、その間の実績を強調し、支持率を上げ、選挙で大勝する。これを繰り返しています。 国民の支持が高くなければ、いくら官邸が圧力をか . . . 本文を読む

宗教法人報道で賠償命令 番組で名誉毀損(毎日新聞 2018年3月17日)

2018-03-17 | 虚しきもの(時事・思想)
警察の捜査を巡る報道で名誉を傷つけられたとして、宗教法人「顕正会」(本部・さいたま市)が9社に損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は16日、テレビ朝日の番組の一部が名誉毀損に当たり違法だとして、同社に20万円の支払いを命じた。ほか8社への請求は棄却した。 判決によると、警視庁は2013年9月11日、会員が入会を強引に迫ったとする疑いで顕正会を家宅捜索。9社は新聞の紙面やテレビ番組などで報じた。 . . . 本文を読む

「広辞苑」記述修正を 岩波書店に要望書 曹洞宗(中外日報 2018年3月16日)

2018-03-16 | 虚しきもの(時事・思想)
曹洞宗は岩波書店の辞典『広辞苑』の宗祖道元禅師や太祖瑩山紹瑾禅師の記載に関して、記述を改めるよう求める文書をこのほど同書店に送った。 『広辞苑』は「道元」の項で「内大臣源(土御門)通親の子か」としている。これに対して宗門は、父親を通親とする説には疑義が持たれ、通親の子供である、大納言源(堀川)通具を父とする説が大勢を占めている」と説明。しかし完全な確定ではないため、「『源氏の出身』とでもしていた . . . 本文を読む

憲法研究 政治学者が参入、護憲VS改憲の対立劇(日本経済新聞 2018年3月16日)

2018-03-16 | 虚しきもの(時事・思想)
25日の自民党大会に向けて憲法改正をめぐる議論が進んでいる。70年以上不変だったものが変わるかもしれないーー。そんな空気が少なからず影響を及ぼしているように見えるのが憲法学の世界だ。憲法学者の聖域ともいわれた憲法研究に、政治学者が積極的に参入している。憲法は統治や選挙の制度を定め、改正には国民投票が必要。政治学の知見は憲法論議にも有用なはずだ。政治学者の新しい憲法研究をのぞいてみた。 マッケ . . . 本文を読む