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これぞパンタグラフの王道也

2018-01-02 16:05:01 | Electronics
つい先日のPERIXX PRIDUO-880が何気に良かったので、PERIXXの公式サイトを眺めて見たら、何ともレトロなデザインのキーボードが出てきた。これ、日本でも取り扱ってるんだろうか?と思いつつ通販サイトで探して見たら、すごく安い値段で出ていて一瞬でポチっていた。そのキーボードはPERIBOARD-804 IIと言う。



パッケーにジは相変わらずQWERTZ配列の写真が、さも当然と行った風情で描かれている。ドイツ国旗風に色分けされた”Designed by Germany Düsseldorf”と書かれた丸い奴は、シールではなく印刷されている。どんだけ自信があるんや、ドイツデザインがそんなに良いのか?とも思いつつ、実際に前回のPERIDUO-880は確かに良かったわけで、それなりに自信があるみたい。
パッケージ左下に
Battery not included
Batterrien- nicht im Lieferumfang enthalten
Piles non incluss
と記載されている。一番上の英語で意味は分かるとして、2番目以降は何語なんだろうと思ってGoogle先生に聞いてみたら、ドイツ語とフランス語だった。フランス語は良いとして、同じことを言っているだけなのに、ドイツ語は何であんなに長くなるのかね?



パッケージを開けて実物を手に取った時に「すごく軽い」と言う印象を抱いた。実際に測って見たら、電池込みで315gとそんなに軽いわけでも無いが、同じような大きさのApple Wireless KeyboardやLogicool K380と比べると確かに軽い。見た目の重厚さがそんな印象を持たせるのだろうか。電池は単三型を一本だけ使用する。PERIBOARD-804 IIには電源スイッチが無く、キーボードにもそれらしい刻印は無く、どうやって電源を入れるのかと訝ったが、試しにペアリングを開始するらしきFn+Cを押し続けたら、本当にペアリングを開始し始めた。これって、電池入れたら即通電って事か。箱の底からマニュアルを取り出してみる。

マニュアルの表紙には各国語で”User Manual”と言う意味が列記されていて、その中に”取扱説明書”の記述もある。珍しく日本語もあるのかとページをめくって見たら、紙のマニュアルは主に英語で、オランダ語はペアリングだけ記載されていた。この辺りはダウンロードできるPDFマニュアルでも同じで、日本語ではと言うか英語以外は電池入れてペアリングするところまでとなっている。まあ、電源を入れる手順はどこにも無いので、即通電であっているようだ。
なお、マニュアルによれば、5秒間入力無しだとアイドリングモードへ、8分間入力無しだとスリーピングモデルへ移行するらしい。眠れる美女を拝見できるのかと期待してしまう。逆にせっかく使えるキーボードが、ただのモックアップになってしまうのかもしれない・・・一応断っておくが誤字では無く、マニュアルには確かに”Sleeping Model”と記載されているのだよ。
ところで、PEROBOARD-804 IIのPDFマニュアルをダウンロードする時は、リストからPERIBOARD-804IIIを選ぶ必要がある。PERIBOARD-804 IIを選ぶと、PERIBOARD-804 IIのマニュアルをダウンロードできるのだが、それは別のキーボードのマニュアルなのであって、マサムネが今回入手したPERIBOARD-804 IIのマニュアルはPERIBOARD-804 IIIなのである。何を言っているのかわからないと思うが、マサムネが入手したキーボードは確かにPERIBOARD-804 IIであって、パッケージや背面に貼られているシールにもPERIBOARD-804 IIの記述があり、紙のマニュアルでもPERIBOARD-804 IIとあるにも関わらず、PDFマニュアルはPERIBOARD-804 IIIを参照しなければならないのだ。そしてそのマニュアルの中でも、しつこくPERIBOARD-804 IIIを名指しされ続けているわけである。まあ、IIとIIIを販売開始する時にマニュアルの型番を間違え、あとで紙のマニュアルは訂正したもののPDFマニュアルは最初にアップロードしたままになっている、と言うオチなんだろうが。



PERIBOARD-804 IIはUS配列キーボードとして過不足無くレイアウトされ、しかもどこかのキーのピッチが狭くなることなくコンパクトにまとめられている。右Shiftキーの左に上矢印キーがあるのはイマイチだが、それ以外は特に問題とすることでも無い。まあ、Fn+CtrlでApplicationキーと言うのは初めて見たが。キー周辺を極力削り取ってコンパクトにまとめているが、乾電池を収める空間のために前後幅が大きくなっている。薄型キーボードと比較してキーボード全体がやや高いが、メカニカルキーボードほどではないのでパームレストのようなアイテムは特に必要なかろう。



背面は真っ赤なプラスチック製で、中央奥に電池蓋が、その下の型番やシリアルナンバーが入ったシールが貼られている。奥両サイドにはチルトスタンドがあるので、姿勢によってはこれを活用することでタイピングしやすくなるかもしれない。マサムネは必要ないと感じたが。

マルチペアリングには対応していないが、OSに合わせてキーアサインを設定するおなじみの機能は付いている。F1〜F10までのファンクションキーに設定された機能の変更となる。

19mmのフルキーピッチを持ち、キーストロークは2.3mmとここ数年流行りのアイソレーションキーよりも深く、確かな打鍵感をもたらしてくれる。キートップは軽く凹む形で湾曲しており、指が確実にキーのセンターを捉えてくれる。キートップはややグラグラするが、それで打ちにくくなると言うこともなく、キー周辺は大きくテーパーを取っているので爪が引っかかることもない・・・19mmものキーピッチを取っているので、当たり前だが。
キータッチはPERIXXの味なのかPERIDUO-880に似たソフトな感触だが、メンブレンシート特有の底付き感はあるため、長時間のタイピングには向かない。矢印キー周辺を別とすればキー配列に癖がないことと合わせて、非常に打ちやすいキーボードだと感じる。

欠点を挙げるとすれば、やはり電源スイッチのような仕組みがないことだろうか。仮にこれを携帯するためにカバンに入れたとしよう。キーに少し何かが当たっただけで、キーボードがスリープモードから復帰することになる。電池がもったいないと言うこともあるが、それ以上にソフトウェアキーボードが消える可能性があることの方が問題となる。最初のコンセプトにモバイルは入っていないと言うことなのだろう。

これすごく気に入ったよ。今までiPad Proのキーボードに適切なものがないのが悩みだったけど、少なくとも家用ならPERIBOARD-804 IIがベストな選択となった。

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