同じ町内の従兄弟からの連絡によると、どうやらこの3月下旬に、例の終末施設に入院していた末期癌の従姉妹が死んで、家族葬も済ませたらしい。一切知らせがなかったし、新聞掲載もなかったので、知らないまま、過ぎている。
彼女に子供もいないし、血縁が切れる。親戚付き合いは強制されるものではない。町内にも知らせがなく、香典や供物も一切受け取らないというから、それはそれで、旦那の望み通りにすればいいと私は思う。
今死んだ従姉妹とは、それなりに知っているが、親しく交友があったわけではない。彼女の為に、線香の一本もあげたい気持ちはあるけれど、まあ、こっちだって、そのうち彼女の世界に行くのだから、慌てることはない。
自分たちが築きあげてきた、あるいは築きあげられなかった家庭であり人生だから、思い残すことも多かったに違いないが、満足のいく人生など、そうそう、あるものではない。
2020年3月27日（金曜日）：By Yahoo [ 10c/18c/100% ]{ 67K58F } 曇りのち雨
福井は25日に開花宣言。昨日の暖かさと、今日の暖かい雨で一気に開花が進んで、福井市内の桜通や足羽川の堤防のソメイヨシノが、多分月末には「満開」になるに違いない。せめて、満開の桜を眺めながら散歩できるだけでも、幸せだ。この春は、それくらいで我慢しなきゃ、後が怖い。
昨夕は歯医者で被せ物をして、治療はとりあえず「終了」してしまった。何となく、残念。
そして、暖かかったせいで、家の中では、孫や娘が大騒ぎするほど、何匹も「カメちゃん」がモゾモゾ出歩いて、その都度、カメムシ捕獲機を駆使した、「カメムシバスターズ」こと私が、大活躍。十匹以上は、ペットボトルの水の中に浮かんでいる。昨年秋の異常発生で増えたカメムシが越冬していたのだろう。
今、中国は異常発生した「いなごの大群」に悩んでいるはず。確か、その前は中東かアフリカで異常発生していたはずだ。大量の食料がやられる。その反面、航空燃料や石油の消費量がドカーンと落ち込んで、原油価格の下落が続くと、特にアメリカのサンドオイル会社が倒れる。
日本やアメリカ政府が莫大なシンコロ経済対策費を、何せ国家的危機だからと、無条件に積み上げ、無条件に放出すると宣言しているが、それを見て、それで安心と感じる一般的国民は、つまり、「お人好し」でしかない。医療機器や医療施設の準備に回る費用は2、3割。大半は、超富裕層の懐を救済するばかりだと思った方がいい。
日付は27日に変わっているが、食後にたてた熱い珈琲がポットにたっぷり残っているし、4時間ほど眠って、すっかり目が覚めたし、起き出してきたのは午前1時30分。午後9時半に布団に入ったら、すぐに寝てしまった。NHKの新型コロナ関連ニュースを見るのが、やっと。
疲れたのだろう。日頃でも、夜は特に「目」が持たない。つい1年前までは、先輩社長の「ぼやき」を他人事に聞いていたが、その意味がよくわかるようになってきた。ノートブックの画面や本の話ではなく、テレビでさえ、やっとだ。驚くほど、目がかすみ、視界がぼやける。
我慢できなくなって、目を休ませると、あっという間に寝てしまう。面白い映画ああっても、午後11時までは、よほどでないと起きていられないので、録画して、布団に潜り込む。老化とはそういうことだ。
仲間内を見ていると、人はなかなか、この「下り坂人生」の、去年より今年は一段肉体が衰える、という意味を肌で理解できない。
それにしても、福井も感染者が6人に増えた。東京、大丈夫か？
実にいいお天気で、途中でどんどん気温が上がって、濡れた下着まで脱いでしまった。まずはトップスタートだから、前には誰もいない。バタバタ、老人4人組。100を切るものなど、誰もいない。食堂も一番。風呂も一番。ホールアウトは午後1時30分。風呂に入って、駐車場に出た時、午後2時。
今日の丹生カントリーは４０組とか。お客は大勢やってきていた。超快晴になると、2、3日前からわかっていたからだろう。
とにかく、いい日に遊べたが、実に「疲れた！」帰宅して、すぐに1時間ほど眠ってしまった！家の静か。何せ孫も昼寝していたから幸い。
さあて、又しても歯医者に出かける用意をしなきゃ。午後4時30分に変えてもらったのだ！
スタート前の副会長。誰でも、スタート前は、余裕がある！
2020年3月26日（木曜日）：By Yahoo [ 2c/21c/0% ]{ 68K98F } Gut0500 快晴
今日は気温が上がる。昨日に続いて、めちゃいいお天気になりそうだ。いつもの散歩の時間に、今朝は車で10分の丹生のゴルフ場に出かける。朝の早い時間のスタートで、清八会のメンバー4人でゴルフすることになった。3時半には孫の送り迎えがあるという幹事の要望で、早いスタートを予約したのだが、結局、彼は来ない。で、数合わせの都合で、会長も欠席願って、口角泡を飛ばして熱心な提唱者の副会長を中心に、4名。
副会長は、仕事柄、この申告時期にストレスが溜まる。今年は、税務申告も1ヶ月の余裕ができたせいかどうか、私には分からないが、時間を都合できるらしい。私が選んだ「今日」は、とにかくお天気が最高だ！
昨日は地元の悪友からも電話があり「おい、明日いくぞ！」「あかん！ 明日は丹生かんに行くことになってる。」と断ったほど、お天気に問題はない。
ただ、最近の私の問題は、たとえゴルフでも「ワクワク」しないことだ。しないなあ、何も感じない。現場に行けば、それなりに楽しめるけど、昔のような期待感でワクワクするような感覚が無くなってしまった。脳みそが乾いて、所々穴だらけの空洞になったに違いない。
ワイフは仕事で、おばさん（下の娘）も仕事。連日ちびっこギャングが走り回る異常事態の我が家は、孫二人と上の娘だけになる。
どうやら、新しい作家を見つけた。Lee Chaild。 名前がいい。覚えやすい。登場人物が同じシリーズの22作目「ミッドナイト・ライン」の中古本が手元に届いた。他に、21作品の中古文庫本を手に入れれば、楽しめそうだ。
さあて、そろそろ、散歩にでよう。今日は、鯖江の従姉妹のおばちゃんの頼みで、10時には街中の会計事務所に同行する。福井と東京に事務所を持つ活動的な税理士に初めて会うけれど、考えれば、東京と福井を往復する奴は、「シンコロ」の危険性が高い。こりゃ、マスクが必要だ。2ｍは離れなくっちゃ。
人助けで、シンコロにかかっちゃ、身も蓋もない。知恵のある老人は警戒しなくっちゃ。油断大敵。
2020年3月25日（水曜日）：By Yahoo [ 0c/13c/0% ]{ 68K66F } Gut 0540 晴れ
トタン屋根先が真っ白になって、久しぶりに放射冷却で明け方が寒い。石油ストーブが頼りない。寒いとくしゃみも出ない。ええいっと素っ裸になって、全身着替える。散歩は30分ほど遅く家を出ないと、外歩きの衣服が対応できない。咲き始めたソメイヨシノも震えているに違いない。
「延期決定」とTokyo 2020 五輪が秋ごろに延びたような関係者の報道だが、それは世間体だと私は読む。NY市場が急騰？ 市場は大きく下げると、大きく上げる反動があるけど、また下がるのが「波」の性質。
決して、世界を襲う「シンコロ」の猛威に「めど」がついたわけではない。それどころか、始まったばかり。肺炎を起こすウイルスが空気感染することは明白だという気がする。大勢の人が集まる、世界の「大都会」が一番危険で、崩壊を始めている。例外はない。
今、世界で一番能天気な国は、もしかすると我が日本。死者数が少なく、感染者の数も少ないので、封じ込めに「成功」し、そろそろ子供たちの学校でも活動を開始しましょうか、と。世界は、生まれたばかりの乳幼児でさえ感染し始めた。キラーウイルスの「シンコロ」は情け容赦がない。五輪はないと思うなあ。
「独りじゃ寂しいでしょうから、一緒に並んで座ってあげましょうか？」大柄な食堂にねーちゃんがサービスジョークを飛ばす。即応するには、ちょっと時間がかかる。気は優しい、ブスでデブの、多分若いおねーちゃん。「ありがとうねえ」と答えるしかない。
いや、佐野温泉の食堂での12時ごろの話。お客は私独り。調理場の山本さんによると、最近平日は非常にお客が少ないという。福井市内、どこでも閑古鳥が鳴いている。我が家の周りは、ウグイスが盛んに何羽も鳴くが、元々住人より獣の方が多いので、出かけてみないと分からない。
出歩けないので、老人だってストレスが溜まるという。若者が爆発するのも時間の問題かもしれない。帰宅して、孫二人と娘を乗せて、ワッセの安文、駄菓子コーナーへ。子供用の買い物かごで「おやつ」をたっぷり買い、それから西村コーヒーまで足を延ばして、コーヒー豆を少し買い求める。
それから、夕飯の支度に取り掛かる。6割、私が作って、娘にタッチ。ワイフは今日も仕事なのだ。1日が長いねえ。不思議と1日が長い。
2020年3月24日（火曜日）：By Yahoo [ 4c/11c/20% ]{ 68K53F } Gut0550 晴れ時々曇り
昨日朝の写真を久しぶりに投稿したら、夕方の地元NHKが採用してくれた。桜は青空が似合う。昨日からの青空は大陸性の澄んだ大気。乾いて冷たい。同じ大陸でも、中国奥のモンゴルからやってくる黄砂を含んだ「春霞」ではない。今日も一日、冷たさが残って、気温は上がらないようだ。
さあ、散歩して、ガキどもを「入室禁止」にして、西村コーヒーを買って、佐野温泉に一人出かけよう。生活の乱れは体調を崩す。地球を襲うシンコロは、人類の人口爆発を抑制する。とくに、経済的な弱者に肉体的な弱者を「死滅」させる。
イタリアなどの治療現場の医師が感染して死亡する「医療崩壊」を甘く見てはいけない。日本だって、起きうる事態。対象は、つまり年金老人の自分たち。
マスコミ報道に登らないロシア、インド、アフリカ諸国、中米、南米など、全く不明で「情報」がないだけであって、決して感染者が「いない」とは考えられない。
何とまあ、原因は「自分」だった！一昨日、自分のオンボロシビックを外の下道に一晩放置した。で、昨日、ワイフとあっという間に食料が底をつくので、ワッセの農協スーパーに買い物に出ようとして、エンジンがグウとも言わない。完全なバッテリー切れ。
もちろん、工場出荷時の正規の大型バッテリーはとっくにダメになって、数年前にカーショップイエローハットの小型の安物バッテリーを付けている。バッテリ寿命が切れていても、不思議ではないが、それにしても、完全放電する理由がわからない。
で、買い物から戻って、バッテリーを外し、家庭用電源で充電できる小型充電器に5時間あまり接続して、充電。今朝、再度装着すると、元気よくエンジンがかかって、一安心。黄砂で汚れた車をさっと拭いて、二日ぶりにガレージの中に戻して、車を降りようとした時、薄暗い室内等が付いていることに気づいた。
で、一瞬にして人生の不条理を悟った。ああ、そういえば、滅多に使わない天井の室内灯を、ちょっと付けた記憶がある。消した記憶はない。で、暗い室内灯だから、外が明るいと気づかない！
うーむ！ 忘れよう！そんな不都合な真実は、今日のような明るい陽射しの月曜日に相応しくない。
