荒れる日本海

By Yahoo:[ 11c/16c/20% 56P66K ] 雨のち曇りのち晴れ

時計の針が４と１０にまっすぐ伸びきった頃、下で騒がしい。真っ暗な夜は、突然の雷鳴で激しく雨が降り始めた。30分ほどで雷雲が去り、電気やストーブを煌々とともして朝の準備を始めていたつがいの宇宙人は、私の指摘で「お、まだ四時や、早い」と認識して、再度布団に入って静かになった。

雨風は午前8時頃にも、突然のように襲ってきたが、10分ほどでおさまった。その後は、青空が広がって、強い陽ざしが差し込んできているが、気温はそれほど上がらず、また、忘れた頃に強い風が、吹き荒れる。

不思議な天気だ。これも、三つめの日本海に発生した低気圧のせいらしい。日本海の海水温が高いので、低気圧が発生する。熱い日本海時代に突入しているから、北も暴れるし、不穏なのだ。

それにしても、一日にひとつ、１週間にひとつ、そして一カ月に一つ、短い文字で日誌に残せる足跡があればいい、と心がけているのだが、それが沢山あるようでいて、いざ考えると、何もない。人生とは、不思議だね。足跡など、アスファルトを歩くようで、何も残っていない。