2023年1月10日(火曜日)午前5時30分:[ 1c/5c/60% ] 小雨模様の寒い一日
冷蔵庫に閉じ込められたような、気温の上がらない1日になりそうだ。昨日の午前中など、春先を思わせる暖かい晴れた日だったが、午後は次第に雲が多くなって、夕方から、夜は雨。
この冬は雨が多い。畑に、大きなプラスチックの樽が置いてあるが、ただ放置しておいただけで、水が満杯になっている。降水量は500ミリを超えている。
さあ、今日から子供たちの学校が始まる。岸田くんも「最後の官費世界一周旅行」に出かけた。防衛費の増大を消費税で賄うなどと、消費税をあげると言い始めた。岸田政権もご臨終間際。サミットもオミットもない。ネクタイを締めた、能無し世代のプラスチックゴミ。
話は変わるけど、身長150センチ(ないかも)、体重多分、30キロ台?あっても、40キロちょっとだろう、の細いヒョロヒョロの、プロテスト未合格の19歳の女子ゴルフ選手がいる。名前は「高原花奈」という。
一度、ゴルフサバイバルに出ていたから知っているのだが、結構、終盤近くまで生き延びていたから、世の中は面白い。
そんな体型だから、ドライバーは飛ばないし、一番飛距離はないのだが、五、六人が残った長いミドルホールで、飛ばし屋二人は、奥に立ててあるピンを狙って、セカンドをグリーン奥にオーバー。残り三人は、何せ長いミドルだから、ピンまで距離はあるが、何とか、グリーンオン。
そんな中で、グリーン右横の浅いガードバンカーに、やっと3打目でやってきた彼女が、これからバンカーから4打目を打つ。グリーンをオーバーした飛ばし屋二人でも、これからアプローチの3打目である。4打目は誰もいない。このホールで脱落するのは、彼女だろうと誰もが確信する。
バンカーに入っていく彼女を、残り全員が余裕で眺めている。その顔に安堵感が漂う。何せ、ドライバーやウェッジのクラブさえ、彼女が持つと大きく見えるほどなのだ。
さあ、「バンカーショット、打てるんかいな?」と待っていると、なんとなんと、そのバンカーから打たれたボールが、ピン横30センチにピタリと止まる。一瞬、残り五人が凍りついた。空気が一瞬にして変わったのをテレビの画面でわかるほどだから、面白い。
何せ、これで彼女がボギー確実。飛ばし屋二人が、よほど見事に3打目のアプローチをしないと、4のパーでは上がれない。すると、5のボギーになって、彼女とのサドンデスになる。長いパットの三人も、3打目のファーストパットをしっかり寄せないと、4のパーでは上がれない。あがれなければ、5になって、彼女とサドンデス。五人が、一瞬にして凍りついた理由はそれだ。
結局、サドンデスに入って、その後どうなったかは覚えていない。多分、生き延びたはずだ。人生もゴルフも最後まで、一寸先は分からないのだ。