自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

2月10日

2012-02-10 | Weblog
みなさん、こんにちわ。江東デルタ地帯在住のアレックスです。東京湾で地震が発生したら、まず間違いなく水没するらしいです。4年以内にM7.0級の地震の発生確率が70%と算出された今、遺書の準備を進めております。家にいれば肉体的に死ぬし、外出していたら全資産を喪失して精神的に死ぬ。

まぁ、最近では48%だったり、総務省だかの公式見解では30年以内だったりとブレブレだけど。



例のお仕事、A社がクレームを入れてきたよ。

A「あれから連絡無いけど、どうなってるんですか」
ア「コストが高いのでお断りしたはずですが」
A「そんな認識は無かった!もう一度検討しろ!」
ア「わかりました、じゃあこの条件で見積りお願いします」
A「なんで見積りがいるんだ!ウチの会社でいいじゃないか!」
ア「いや…それはさすがに」
A「お前じゃ話にならん!上を出せ!」

スゲー上の人が対応してくれました。要は在庫整理をしたいらしい。どんなに頑張ったって、ジャンボジェットじゃ採算合わないんだよ。ウチはお金がないんだよ。持ってきたのは、競合他社が導入したのと同じ機体。

A「これでどうでしょう。既に開発は終えていますので、このお値段で出せます!」
ア「あー…高いですねぇ。申し訳ありませんが、今回は縁が無かっということで」

しばらく経ってから、またA社からクレームがきたよ。

A「てめーら、ウチが出した情報を基に機体設計をしてんじゃねーだろうな」
ア「してません。ちゃんと自分たちで考えて作ってます」
A「信じられねぇなぁ…じゃあお前らの設計書を見せろ」
ア「機密情報だから見せられません」
A「ぁーん?やっぱりウチの情報使ってんだろう。訴えるぞ」

ヤクザや…。基本的な機能は同じなのだから、どうしても似通う部分はあるでしょうに…。

かなり省いて書いたけど…ヤクザや。細かく書いたらもっとヤクザやで…。この業界は怖い会社ばかりだ…。