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ゲーム中毒:脳が変化、ADHD発症の恐れも

2012-05-07 | 日記
2012/05/05 10:52
ゲーム中毒:脳が変化、ADHD発症の恐れも
脳の状態は麻薬中毒と同じ

仮想と現実の区別が不可能に

科学者たちは最近、ゲーム中毒に陥った子どもたちの脳が麻薬中毒の脳の状態と同じで、認知能力や感情を
コントロールする機能が大幅に低下するという事実を明らかにした。
このような子どもたちはさらに暴力的になり、ひどいケースでは注意欠陥・多動性障害(ADHD)のような精神疾患を
発症することもあるという。
ゲームが子どもたちの脳を破壊しているというわけだ。

ビデオゲームが子どもたちに有害かどうかという問題は、世界中で絶えず議論されている。
ゲームが子どもたちの創意・工夫能力や運動能力を発達させるという肯定論もあるが、子どもの脳がゲームによって
破壊されるという反対論も根強い。
2010年にはこのような議論が米国の最高裁にまで持ち込まれたが、「児童の脳に長期的に悪影響を及ぼすという
科学的な証拠がない」との理由でで結論は出なかった。

だが昨年11月、科学専門誌「ネイチャー」が発行する精神医学専門誌「トランスレーショナル・サイキアトリー」に、
ゲーム中毒に陥った青少年の脳は麻薬中毒の脳の状態に似ているとの研究結果が掲載され、状況は一変した。
ビデオゲームが子どもたちの脳に変化を及ぼすという事実が、科学的に初めて立証されたのだ。

ベルギー・ゲント大学のシモン・クーン博士による国際共同研究チームは、ベルギー、英国、ドイツ、フランス、
アイルランドで14歳以下の少年少女154人の脳を撮影し分析を行った。
その結果、ゲームで遊ぶ時間が調査対象の平均値(1週間に9時間)を上回る少年少女の脳は、左側の線条体が非常に大きくなっていた。
この部分は、脳の中でも快楽に関わる部分で、麻薬中毒に陥ると肥大化することが分かっている。

先日、中国・上海精神健康センターは、オンライン科学誌「公共科学図書館(PLoS)ワン」に、ゲームに
熱中するインターネット中毒者の脳で、白質の損傷が確認されたと発表した。
白質とは、感情処理や注意・集中、意思決定、認識コントロールなどをつかさどる領域を結ぶ神経線維で、
コカインのような麻薬を常習的に乱用すると、この部分が損傷する。

韓国でも09年に同様の研究結果が発表された。
盆唐ソウル大学付属病院のキム・サンウン教授(核医学科)は、ゲーム中毒者の脳について、コカイン中毒者と同様の
異常が認められることを明らかにした。
脳の眼窩前頭皮質(がんかぜんとうひしつ=前頭葉のうち眼球周辺の一部分)の機能に異変が生じるという。
キム教授は「眼窩前頭皮質は、合理的な意思決定や衝動性のコントロールと密接に関わっている領域。
ゲーム中毒や麻薬中毒に陥った人は、この部分に異変が生じ、将来のことについて考えることができず目先の利益だけを
追求するようになる」と説明した。

ゲーム中毒によって脳が変化すると、行動にも変化が現れる。
嘉泉医科大学のキム・ヨンボ教授は「前頭葉は仮想と現実を区別し、刺激を自制する働きを担う。ゲームによる短期的な
快楽・刺激が大幅に増えれば、前頭葉が正常に反応しなくなり、その結果、我慢できず深く物事を考えずに行動するADHDを
発症する恐れがある」と指摘する。
昨年12月には、ドイツのボン大学の研究チームが「生物心理学」誌に掲載した論文で、1週間に平均15時間、
1人称シューティングゲーム(ゲームの中の主人公になりきり、的を狙って銃を発射するゲーム)を行った場合、
前頭葉中部の活動がゲームをしない人に比べて弱まることが確認されたと発表した。
前頭葉中部は、恐怖や攻撃性をコントロールする部分だ。
ゲームの影響で脳が暴力に対して鈍感になることが、立証されたわけだ。

韓国国内の脳科学者たちは「ゲーム中毒は一方的に規制したところで根本的な解決は困難だ。政府とゲーム業界が一丸となって、
暴力的なゲームが子どもたちの脳に与える影響について研究し、解決策を見いださなければならない」と口をそろえた。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/05/05/2012050500432.html
http://megalodon.jp/2012-0505-1439-51/www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/05/05/2012050500432.html



2012/05/05 11:02
ゲーム中毒:脳は「統制機能崩壊」状態
関東大付属明知病院精神科のキム・ヒョンス教授

オンラインゲーム中毒者が中毒から抜け出せない期間は数カ月、長い場合は数年にも及ぶという。
その大半が半年以上、ゲームに夢中になって過ごす。
多くのゲーム中毒者が口にするのは「そんなに時間がたっているとは知らなかった」という言葉だ。
まるで酒に酔って時間の感覚を失ったかのように、現実に立ち向かう意欲をなくし、バーチャル世界で「戦士」として生きる。

うそをつき、盗みや家出をしてでもゲームをせざるを得ないという症状は、中毒に陥る過程で発生する「耐性」と「渇望」による現象だ。
ゲームをするにつれもっとしたいという欲求に駆られ、ゲームを続けてこそ満足感が得られるという悪循環が繰り返される。
ゲームをしていないときほどゲームへの欲求が強くなり、底なし沼にはまり込むというわけだ。

ゲーム中毒に陥った患者の脳は、中心となる「統制センター」が崩壊している状態だ。
通常は、一般の人と同じように統合的な脳機能に従い理性と感性の調和で行動するが、中毒に陥ると「中毒中枢」が
行動の統制をつかさどるようになる。
脳の管制塔がゲームという「テロ犯」に占拠される格好だ。

このため、ゲームをしたいという欲求から、いつの間にか簡単に犯罪を犯したり、暴力を振るうようになる。
一言で言うと、ゲーム中毒とは「脳神経が全て侵されるまで脳が満足と快楽を追求する状態」を指す。
ゲームでアイテムを失い、ほかのゲームプレーヤーにナイフを振りかざした事件や、ゲームに熱中する余り幼い子どもを
放置して死亡させた事件、ゲームにのめり込み、きょうだいをハンマーで殺害した事件など、これまで韓国国民を
驚かせた多くのゲーム関連事件は、脳の管制機能を失った中毒者によって引き起こされたものだ。

ゲーム中毒を克服するにはまず完全にゲームをやめ、入院治療が必要だ。
物理的にゲームから遠ざけ、禁断症状を克服する薬物治療などを行うことによって、脳機能が回復する。
そうした意味では、ゲーム中毒は手術や治療を必要とする脳腫瘍(しゅよう)や脳疾患と似たようなものだ。

キム・ヒョンス関東大付属明知病院精神科教授
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/05/05/2012050500442.html
http://megalodon.jp/2012-0505-1440-27/www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/05/05/2012050500442.html

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
えっ? (ADHDです)
2015-05-27 23:58:40
ADHDは精神疾患ではないと思います。
それとゲーム中毒からADHDになるのではなくてADHDだからゲーム中毒になるのではU+2048(ADHDの症状に何かに依存するというのがあります)

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