不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Bawlingual

2005-02-17 23:51:00 | 日記・エッセイ・コラム
夜中のネット徘徊は危険である。
夜中に手紙を書くと、
大変なことになるのと同じで
夜中にネットを徘徊すると、
思わぬところで
ネットショッピングしてしまったりする(笑)。

bau
今回ついつい買ってしまったもの。
バウリンガル。
発売されたときはかなり高くて、
おもちゃとしては
ちょっと手が出なかった。




それがネットのギャザリングで見かけたときは
底値が2079円になっていた。
これは買いだ!と食らいついてしまった。
思う壺だ(爆)。

私が日本のネットショッピングを利用した場合の大半は
実家に届けられる。
今回も「なに買ったの??」と
母から不審げな電話がかかってきた。
くだらないものを買っていると思われたのは確かだ。

そして、一時帰国中の友人に母から託してもらって
昨日イタリアに到着した。

ビリーに早速装着してみる。
つづく。


Assicurazione per gli Animali

2005-02-16 01:12:14 | Billy,Layla e Ciccino
197
2002年夏
思わぬ怪我をしてびっくりのビリー。
3年前のビリー若い!!

動物保険。
最近話題ですね。(いや、日本で)

ビリーは近所でも有名な「噛み付き犬」。
かわいい顔に似合わず向こうっ気の強さはいっぱしのもので
ひどいときは私にだってたてつくのですから。
甘やかして育て、
あまり躾けなかった私がいけないんですけど。

外に出ると、
私の不安がビリーにはもろに伝わるらしく、
私を護っているという感じで、常に「バウバウ、ガウガウ」。
それに、やきもち焼きだし
誰かが私に声をかけると
たとえ相手がよく知った人でも女性でも即座に攻撃態勢に。
相手がワンコの場合は
自分の10倍あったって、かまいもせず対抗。
(いつかばくりと食べられちゃうのではと心配・・・)

実はこういう「攻撃」って
ビリーの気の弱さの裏返しなんじゃないかとも思うのですが。
あとはトラウマのせい。
まだ家に来たばかりで3ヶ月の小さい頃、
散歩の途中でちょっとおかしなおばさまに遭遇し
そのおばさまにいきなり杖で殴られた経験があるビリー。
私もびっくりして止めに入ったけれど、
相当トラウマが残っているはず。
今でも杖持った人を見ると必ず威嚇します。

ということで
ビリーの武勇伝(??)や闘いの話は数限りないのですが
とにかく、いつなんどき
噛み付いて誰かに怪我を負わせないとも限らないビリーなのです。

イタリアでは獣医さんにかかる費用が
日本に比べると随分安い気がします。
ビリーは年に一度のワクチン注射ですが25,00ユーロ、
フィラリア予防の薬(処方箋込み)は確か30,00ユーロくらい。
それで年間他にお世話にならなければ別に出費なし。
そんなわけでとにかく健康優良児のビリーには
今のところ治療費の心配はあまりしていないのですが
ビリーが怪我をしたり病気になったりしたときのためではなく
加害者になってしまったときのことを考えて
かつて一度「動物保険」に加入していたことがありました。

ゼネラル保険の家財保険にくっついている動物保険。
独立した動物保険ってなかったのです。
年間60,00ユーロ払っていた覚えがあります。
二年ほど加入していましたが、
その間に一度もお世話にならなかったので
今は解約しちゃったんですけど。

ビリーも年をとってきたし、
ちゃんと保険に入っておくべきかなぁと
ちょっと考えたりして。

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Cosa sta pensando Lui

2005-02-15 17:57:16 | Oh Fiorentina
book0502

「ナカタ ノ ナカミ」なのだそうだ。
フィオレンティーナに来てから
まったくぱっとしないし
フィレンツェ人には
総すかん食らっている真っ只中ですけど
本なんて出している場合でしょうか…。
本職で稼げよと
イタリア人に突っ込まれそうな気がします。

ナカタ本人全面協力のもとに誕生した、
いまだかつてない「ナカタ本」!なのだそうです。
また売れちゃうんでしょうね、これも。






Carnevale 2005(BlogPet)

2005-02-15 08:19:43 | インポート
きょうJellyFishは、ロと騒ぎはおしゃべりしなかった?
さてきょうJellyFishは露出された。

謝肉祭。
日本語にするとすごいな。
昔、中森明菜が歌ってました。
子供たちは思い思いに着ぐるみや衣装で華々しく踊っている我々は寒い!!踊っていることが多いみたいですけどね。
さて、寒いフィレンツェのカーニヴァルは、元々はカトリック今日世界の古いヨーロッパ社会で始まったもので、キリスト教の布教に伴って世界各地で祝うようになりその中でもブラジル・リオのカーニヴァル。
16:30に市庁舎前に集結予定。
寒いのでお茶をしていましたよね、確か。
カーニヴァルは華やかで有名。
向こうはなんといっても真夏のお祭りであるカーニヴァル期間中は何をした日・Pasqua(パスクワ:復活祭は3月27日に盛大に肉料理を食べまくるというのが「仮面&仮装」。
元々仮装するのはそういう意味があったわけですね。
なので、その四旬節)には肉を食べてその後は慎むと。
で復活祭)から日曜日を除いた40日間断食をしても許される(ような気がする)ので年齢、性別、階級など全部取っ払って無礼講で楽しんでいたのですが、日曜日のシニョーリア広場(Piazza Signoria)にはかなりの人が集まっていたようです。
イエス・キリストが宣教を前に思う存分たらふく肉を絶ったわけですねぇ。
しかし、こちらヨーロッパは真冬の祭り。
あちらのような肌の露出は無茶です。
その際に「楽しむ」ために使われている我々は寒い!!踊っている彼、知り合いでビックリ。
来年は仮装して時間に合わせて広場へ。
フィレンツェでは盛り上がりに欠けると感じています。
しかし、風の強い夕方で立って待っていることが多いみたいですけどね。
さて、寒いフィレンツェのカーニヴァルは、元々質素でつつましい生活をしたことに由来して荒野で40日間を逆算するので(面倒くさい)毎年移動する移動祝日。
なぜ謝肉祭なのかわいこちゃん(ちょっと疲れ気味)。
白い衣装で仮装していたでしょうけれどこの期間(四旬節が2月9日から始まるので2月8日がMartedi Grazzoになり、この日になりその中でもブラジル・リオのカーニヴァル。
14:30に出発しても真夏のお祭りですからねぇ。
今はそれよりももっと純粋に「自分を偽る」ためもしくは「普段の自分を捨てる」ための手段として使われていました。




*このエントリは、BlogPetの「JellyFish」が書きました。