美保の厨房日記

アルバトロスの日常に起こる小さな変化

何とか

2016-11-29 15:06:17 | 仕事
腕をある程度上に上げさえしなければ

お皿とグラスを左手に持たなければ

仕事がまあまあこなせるようになれました。

フライパンが振れ
鍋が持て
食材が切れれば問題なし。

ガンガン仕込んでます。

整体ではなく
病院へ行って原因が分かったのは良し。

とはいえ、マッサージ行きたいなぁ。

今年はマッサージも舞台や美術館や
私の嗜好は随分としていないなぁと
気がついてしまいました。

けど。

何よりも仕込みが捗り、なるべく万全の体制に作り上げる
喜びと安心感は、私の何よりもの穏やかになれる事でありると
今年気がついた事です。

プライベートの趣味や楽しみを見つけなさいって
人生の転換のあの頃は、良く周りに勧められて

気分転換をはかっておりました。

その時代はそれが良かった。

今の私は、仕事中毒で居られる事が
何よりもの安定剤だと気がつきました。
その安定を得た上で
嗜好がたまにあれば、尚宜しいかな。



仕込みの合間に、自分のご飯もちゃんと炊くようになりました。

ご飯を炊く、蒸気の香りは大好物であります。

ご飯の炊ける匂いは幸せの香り。

幸せって、ほんの小さな事でも立派な幸せで。

このごろ思うのは、そんな気持ちをちょいちょい感じられる事自体が幸せな事なんだなって思いのです。

本当に人が辛い時。

そんな小さな幸せも、感じられなかったなって
気がつく余裕がまるでなくなるんだなって

最近思うのです。

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