『悪医』にまつわるエトセトラ。

『悪医』(朝日新聞出版)久坂部羊。第3回日本医療小説大賞受賞。

久坂部羊氏、3Dフィギュアへの道【その2】

2014-07-13 | 日記
祝賀パーティの翌日、さっそく久坂部さんに連絡をしました。

そしておそるおそる、

「実は3Dフィギュアは、漫才師、なかでもベタな横山ひろしのコスプレでと、みなさまから
リクエストというよりは『それが条件で』とのお達しをいただいております。」

 お手本。↓↓↓



と、お伝えしたところ、こんなお返事が。




コスプレをしぶしぶどころか、
むしろ積極的に受け入れようとする久坂部さんの懐の深さに心を打たれつつ、
スタジオに予約の電話を入れました。

撮影日時はさくっと決まったのですが
スタジオの方と、色についての相談がどうもかみ合いません。

わたし 「漫才師のコスプレしたいんです。金ピカスーツでエセおぼっちゃまの
     横山たかしみたいなんになりたいんです」
スタジオ「はいはいなるほど。ただですねえ、うーん、素材が石膏なのでゴールドは色が沈んで、
     出来上がりは茶色っぽくなってしまうんですよ」
わたし 「そうなんですかー(ガックリ。でも気を取り直して!)
     じゃあ、金ピカはあきらめて、赤にします!」
スタジオ「それなら大丈夫ですよ」
わたし 「実際に着ていくスーツはベージュとか、ちょっとくらい色ついてても、
     きれいな赤にしてもらえますよね?」
スタジオ「いえいえ、赤にするなら赤のスーツを着てきていただかないと…」
わたし 「んん?」
スタジオ「・・・・・」
わたし 「んんんん?」
スタジオ「・・・・・・・・」
わたし 「・・・色って、撮影したデジタルデータの時点で、
     調整していただけるもんやないんですか??」

わたしが思ってたのは、こう。

普通にスーツ着ていったら、


色は後から変え


まちごた!

色は後から変えられると思ってたんです。


スタジオ「ああ~、それはできないんですよ。あくまでも立体で撮る
     『写真』ですので仕上がりの色は撮影したそのままになります」
わたし 「じゃあ、赤のスーツにしたければ赤のスーツを着ていくしかないゆうこと??」
スタジオ「そうなんです」

はうーーーー。
蝶ネクタイとハンケチくらいなら準備できたけど
ゴールドはもちろん…、全身赤のスーツ用意するのは無理だよううう。

ということで、これが「想定外の残念な事件(その1)」でございます。

出資者のみなさま、横山たかしコスプレはかなわぬ夢とはかなく散りました。
あたくしがついていながら、たいへん申し訳ございません。
ご期待に添えず、なんとお詫びしてよいやら
不甲斐なさに消え入りたい気持ちですが、


今日のところは、


今日のところはっ、


これくらいにしといたるわ。





<つづく>
y.swmr




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