nothing

I knew nothing.

結果報告。

2006-08-31 16:38:46 | 建築
コンペ、入選しました。
10月に名古屋でプレゼンします。

あんなに適当に1週間でやったものが受かるなんて。
こうなったら30万目指します。


今日の1曲:橋渡さん/StErEo AND Lovanson

水槽の中の海月。

2006-08-30 17:22:31 | 思考
くらげという生物を見るとき、
ゆらゆらと波に漂う様と、透き通るその身体が、
なんというか、捉えようのない自由さを表しているようで、
そこはかとなく愛おしく思えることがあります。

だがしかし、鑑賞される対象としての、
例えば水槽の中に入れられたその生物は、
自由からは程遠い対象であるようにも感じられます。

ここで、とても無神経に言えば、
くらげという生物自体には、自由という概念自体が存在しないわけで、
くらげはくらげ、自由等とは関係ないと言うこともできます。

しかし、それならば、くらげに対する、非常に個人的な思いというのも、
独立して存在し得るのだという事でありましょうか。


今日の1曲:水槽/THE BACK HORN

月1。

2006-08-29 16:37:44 | 音楽
月1でやって来る、小地沢ライブ告知の時間です。

2006.9.13(水)@仙台LIVE HOUSE enn
「pleasant breeze 14」
w/ 日本の風(津軽)、着地点、初恋蛍光BLUE、PLOUGH、retolighter
open 18:30 start 19:00 ADV=1,000yen

さあ、おいで、800円にするからさ。
まだ来こととない人とかも、おいで。


今日の1曲:Come On Home/Franz Ferdinand

floating flow

2006-08-27 15:34:12 | 建築
コンペ無事終わりました。
今回のは名古屋にある『納屋橋』という橋のたもとの再開発。
船着き場のある水辺空間をつくるというものでした。

8/25消印有効なのに、8/26のAM6:00に提出。
ちょっとした裏技で、コンビニだと消印は誤魔化せるのです。

しかし今回は、いろいろとギリギリでした。
でも、他の仕事もこなしながら、1週間でつくり上げたことに驚きです。
1日で、A2×3枚のプレゼンパネルを仕上げたことにも驚きです。

今回は最優秀が30万、優秀賞で10万、佳作で1万、お金欲しいなあ。


今日の1曲:水写/ACIDMAN

締め切り迫る。

2006-08-24 15:53:55 | 建築
ここ最近は家に帰るのが、朝の5~6時という生活。
またも、コンペをやっています。
締め切りは明日8/25の消印有効。

始めたのは4、5日前。
元々一人でやる予定だったのが、
いろいろあって時間がなくなり、友人と2人でつくる。
まあ、出来上がったら、またupしますよ。


今日の1曲:道連れ/椿屋四重奏

大人モード。

2006-08-23 19:19:51 | 建築
同時に、複数の仕事を抱えていたり、
メールや電話で、いろんな人と仕事の調整したり、
どっかに出かけて、会議室で打ち合わせするとか、
最近は、そんな感じの大人モード。

仕事してる人は、それが普通なんだろうけど、
まだ学生だから、なんかめんどいのさ。


今日の1曲:大人のひみつ/GO!GO! 7188

ジャズとコーヒー。

2006-08-22 15:55:51 | 音楽
コーヒーを飲みながらのジャズは、なかなかいい。
昨日の夜中の3時くらいに思ったことである。

最近買った、UAと菊地成孔のアルバム「cure jazz」、そいつをかけていた。
お気に入りは2曲目の「Night in Tunisia」。
コーヒー色の夜の闇を眺めながら、少し苦いそれを飲んでいた。


今日の1曲:Night in Tunisia/UA × 菊地成孔

ど、ど、どど、ど、ど。

2006-08-21 22:07:33 | 日常
今日は10-BOXにて、黒テントの仙台公演『ど』を見てきました。
演劇は、いろいろ機会があって、見ることも多いのですが、
今回は、仕込みの見学(半分手伝い)もさせてもらっていました。

で、内容については語りませんが、
演劇の、濃密で奇妙な空間にやられてきました。

なんだろう、あれ。
空間の端から端を体感できる感じ。
言葉の1つ1つが腹に響く感じ。
音や光が、精密につくられている感じ。

濃密で異様で、もはや妙な気持ち悪ささえ、感じる空間でした。
不思議な感覚です。


今日の1曲:誰だっけ ?/ゆらゆら帝国

記憶のバックアップ ~京都編その3~

2006-08-20 15:15:18 | 日常
4日目

4時起き、その後、5時起き。
朝にシャワーを浴びようと思うが、使えないことに憤りを覚える。
コンビニでパンとコーヒー牛乳を買って、バスに乗る。

そのまま、「清水寺」へ。
7時頃に到着。朝方なので、人はあまりいない。
清水の舞台に上ってみる。
斜めになっていることに気付く。へえ。
屋根の重厚な感じと、木々に隠れる懸造のコントラストで、
宙に浮いているような感じ。

宙に浮いている、といえばコルビジェのラトゥーレットを思い出したが、
あれは、RCの壁で支えてるせいか、浮いている、という感じはしなかった。
清水の舞台の方が浮いてる感がある。
そんなことを思う。

つづいて「八坂神社」へ向かう。
その途中に通った「三年坂」などが素敵。
古い街並が残っていて、石敷の道に風情を感じる。
ぶらぶらしながら、「八坂神社」へ。
去年の院試の問題でも出た「八坂神社」、感慨も一入。
孫庇の感じが独特。

続いては「下賀茂神社(賀茂御霊神社)」へ。
本殿はへえ、くらいのものだったけど、全体として見るといい感じ。
水場があって、そこに足を浸せるところがあったり、
参道は木々と川が、豊かな環境をつくり出していた。
神社は参道とか、歩きながらの空間体験が大事かも、と思う。

鴨川沿いを、下から、上へ、「上賀茂神社(賀茂別雷神社)」へ。
下賀茂神社と違って、参道は広く開けた感じ。
対照的なのが面白いな、と思う。
本殿を見学、蔀戸を発見、なるほどね。
帰りがけに見た、川で遊ぶ子どもたちに癒される。
純粋だけど、とても素敵な親水空間だな、と思う。

京都駅に戻り、お昼&お土産購入。
八つ橋となすの漬け物だけ買っておく。
3時o'clockの電車で、さよなら京都。
あとは、乗り継ぎ、乗り継ぎ、東京まで。

12時前になんとか東京着。
漫画喫茶で一晩明かす予定だったが、友人宅に泊めてもらう。
夜ごはん、ビール、おやすみ。

5日目

8時くらいに上野発。
途中、なぜか福島に降りる。
街をぐるっと見て、あんまり栄えてないな、と思う。
駅前のS-PALでまぐろ丼を喰らう、うまい、且つ安い(580円)。
仙台にたどり着く、4時頃に家に着く、5時からバンド練習。
いつもの日常に戻る。

記憶のバックアップ ~京都編その2~

2006-08-19 16:29:35 | 日常
3日目

7時起床。
まずは「北野天満宮」へと向かってみる。
なかなか巨大。石の間を脇からちら見する。
意外なことに、接合部のディテールは大胆だった。
後輩の院試合格を祈願して、お守りを買う。
近所にあった、「平野神社」も見てみた。

つづいて、金閣寺、もとい、「鹿苑寺」へ。
やたら人が多かったが、金閣は写真で見た通りの様子。
なるほど、これが金閣ね。3層構造の違いを確認する。
しかし、昭和に再建されたという新しさのためか、何か安っぽく見える。
また、お土産屋が敷地内にあるため、一種のテーマパークのように感じられた。
レルフの没場所性の『博物館化』にあたるのかな、とも思う。

続いて、立命館大学の前を通りつつ、石庭で有名「龍安寺」へ。
石庭自体は思ったより小さかったが、いい感じ。
冬にまた、見に来たいなと思った。
何気に、苔や木々が広がる他の庭のほうに魅力を感じた。
夏の強い日差しに、遮る木々の緑と、揺れる影が、少しの涼をもたらしてくれた。

お昼を食べるために京都駅に戻り、続いては銀閣のある「慈照寺」へ。
銀閣は金閣に比べて、古く、歴史性を感じさせていた。
そして、書院造の初期の「東求堂」を外側からだが、まじまじと見る。
いいね、なんか感慨深い。
「慈照寺」の裏山の方に上ると、庭全体を見渡せる。
このシークエンスは、とてもいい。

次は「清水寺」かなと思っていたが、
バスから見た感じ、果てしなく混んでいたので、
次の日に回して、「三十三間堂」へ。
約1000体の仏像が並ぶ「三十三間堂」、そのスケールは果てしない。
昔にこの大きさの建物があったら、さすがに神様信じたくなるね。

続いて、鴨川沿いをぶらぶら歩きながら、「東寺(教王護国寺)」へ。
五重塔がでかい、敷地もでかい。
伽藍というのか、ちゃんとした寺院を見た気がした。
ここまで見てきた中で、「東寺」の伽藍だけではないが、
日本建築の配置はシークエンスをかなり意識している気がして、
ギリシアのアクロポリスと比較できないだろうか、と考えもした。

「東寺」はちょうど盆踊りもやっていて、ぶらっとくつろいだりもした。

京都の寺社はだいたい5時くらいで、参拝が終わってしまうため、夜は暇。
せっかくなので、京都駅を探検。
階段を上ってみたり、夜景を見てみたり。
ホテル側(大階段の逆側)をぶらぶらしてると、カップルだらけ。
ちょっと場違いな感じになる。こっちがわは、そういう場所らしい。
空中歩廊を歩いたりもする。
なんだか、京都駅って、何かよく分からない空間が多い。
断片的な空間になっているのを、大空間でつなげている、という印象。

ビールを買って、宿に帰る。
と、何やら手違いがあったみたいで、部屋が空いてないらしい。
その旅館の知り合いの旅館「千鳥」を紹介される。
なんか新しいかんじというか、普通の家のようなとこ。
あんまり良くねえな。
ビールを片手に、明日の行き先と、帰る道筋を考え、早めに就寝。