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大善人へ身魂磨き

壱岐神社 in 長崎県 壱岐島

壱岐島は神話の時代から特別な島であり、古くから大陸と日本の重要な中継地点として栄えます。

しかし、一方で時には異国の襲来に見舞われた受難の地でもありました。

壱岐神社は私がチョイスした神社に夫がここだけは入れて欲しいといってきた神社でした。
理由は少弐大佐が祀られているからだといいます。


芦辺港近くの少弐大佐の銅像




私は、誰それ?って感じでした。少弐大佐は、子供のころ夫が本で読んだ偉人(青年)らしいです。

元寇は神風が吹いて日本は守られたと習いましたが、現実は、大陸と日本の間の海、対馬や壱岐島では壮絶な闘い、駆け引きが繰り広げられたようです。そして、盾🛡となり、命を幼くして差し出したのが、少弐大佐でした。

それは、口にするにも憚かられる程の残虐行為が繰り広げられ、壱岐島の人々の被った被害は筆舌しがたいものだったようです。

ふと、あの美しい左京鼻の地で見たトンボは、元寇の時に儚く散った御霊なのではないかと頭をよぎりました。







車のナビ頼りに壱岐神社に向かいます。


しかし、こんな民家の中を案内します。😅車一台スレスレ。
まるで、車のナビが熱中症🥵なのか私も方向音痴なので、偉そうなことは言えませんが。きっと他の道もあったはず。

到着です。

壱岐神社のそばに少弐公園があり、本当は行く予定でしたが、昼過ぎて35℃を超える炎天下でしたから、壱岐神社のみ参拝しました。




白い鳥居が青い空に映えます。かつて残虐な闘いが繰り広げられたなどとは、この景色からも想像できません。





拝殿にて手を合わせ祈ります。
すると、中へお入りくださいとあります。


中には少弐大佐の絵がありました。




少弐大佐についてではありませんが、、元寇の動画を貼り付けておきますね。



戦争はいつの時代も悲劇と虚しさを残しますね。争いや戦いの無い世界の実現を切に願ってやみません。

人が人を殺める世界は、分離の世界。一番神様から離れた世界のように思います。


領土や宗教諸々の境界から人は戦いを太古からしてきました。しかし、そもそもその境界を作ったのも人。


境界や壁を取り払い、優しい光で充す世界が実現したらいいですね。


あなたの悲しみは私の悲しみ、あなたの喜びは、私の喜びとなる世界。姿形は違えど、元は同じく、光を胸に輝かせるヒトが生きていると信じています。


悲しみの歴史の中で今なお語り継がれる偉人の話に、人を絶対に殺めてはいけない、戦争を繰り返してはいけない、戦争は愚かすぎると、切に切に感じました。




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