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大善人へ身魂磨き

大湯環状列石

秋田の鹿角にある大湯環状列石に行きました。
大草原の中の縄文遺跡。
(東北の縄文遺跡は青森の三内丸山遺跡が有名ですね。)
大湯環状列石では、石が敷き詰められていました。









この石は近くの河辺からのようですね。きっとなんらかの意図があったのでしょうね。


近くの資料館より




↓日時計





お墓かな



↑5本の柱あと

沢山の土器もみつかったようです。


縄文土器って、結構薄くて、
表面に模様があり、
渦だったりします。






壺に∞∞🌀




↑これは、1.2.3.4.5と穴があいています。


土偶もいっぱい穴が空いています。
身体に実際空いている穴だけでなく、
沢山の穴が。身体の真ん中にも丹田あたりにも真っ直ぐ穴が空いています。これは、眼にみえない穴を感じていたのかな。🌀

土偶を祭祀の道具として使ったなら、神を降ろす意味合いがあるのかもですね。

まつり


祈り

シンプルな生活の中に、祈りやまつりを欠かさない。

神と共に。大いなるもの祈る。

繋がりに感謝


精巧な急須が縄文遺跡にあるとは

生活を便利にしようといつの世もヒトは工夫するのですね。



縄文クッキー

クッキーやお茶?で食事を楽しんでいたとしたら、オシャレな縄文人。

備蓄は土の中



ファッションも、アクセサリーを楽しんだり、自然素材のものを身にまとう

余計なものが無い中

大切なものを守りながら
生活の余白に
食も、オシャレも
自然にあるもので楽しみ
争いもない
平和な時代

環状列石というと、昨年夏行った九州大分安心院の佐田京石を思い出しました。



佐田京石
ここもストーンサークル
祈りの場


全国にもあるようです。↓

この図では、東に密集。
エミシやアイヌなど、古来の日本人にストーンサークルは関係があるのかもですね。

4000年以上の昔

環状列石のある場で、神に祈りを捧げながら人々が寄り添って輪になって生きていた。

東北は今より温暖だったからこんな野晒しの地に集落が出来たのかもねと。


生きて死ぬ、輪廻転生。故人のあの世での幸せや再生を生活の場所の近くで祈り、まつる。

生きとし生けるものの幸せを
循環を
繋がりを
途切れない輪の中で
ぐるぐると


ゴールデンウィークは
所用があり
奥入瀬にいくためだけに
青森に向かいました。

車だったため一泊したのですが、
ホテルが秋田側の十和田湖畔でしたから、偶然見かけた環状列石の看板に惹かれて、立ち寄りました。

十和田湖畔から奥入瀬にむかう道中、
キリストの墓の看板もみかけました。
そちらは、あまりにもクネクネ道のため
途中で断念しました。

十和田もトがあり、八戸、七戸、六戸、五戸、、と青森は戸(ト)が沢山ありますね。戸が幾重にもあるイメージの地名です。

秋田の鹿角にある大湯環状列石という縄文遺跡は全く知りませんでした。たまたま看板を見かけ行きました。

鹿角という地名。

鹿の角とは、丁度1年前、長野に行ったあと、鹿の角が気になり鹿、鹿、鹿とマニアに調べていたことを思いだしました。笑。

九州の志賀海神社には、鹿の角が奉納され、また、安曇族のながれが九州から長野の安曇野へ繋がることがわかり、鹿の角を長野の神社でも見て、感心していたのを思いだしました。

秋田には鹿のつく地名🦌だと、牡鹿半島とかは、ナマハゲ(鬼)が有名です。
鬼繋がりでいうと、九州には、鬼八伝説が至る所にあったり、長野の戸隠などには鬼女伝説がありました。

鹿と鬼の共通点は、
角かぁ、、
とか思いながら、
鹿の角は龍の角みたい(見た事ないけれど)

日本の各地に、鬼と呼ばれながら点々としていた存在が、中には海から渡って来た存在かもしれないです。

最終的に東へさらには北へと定住できる未開の地を見つけて命を繋いでいたのかもと想像を巡らせました。

大草原の中にある縄文遺跡には、

とても穏やかでゆったりとした空気が流れていました。

まだ、ゴールデンウィーク東北は
桜が至るところに咲いていましたね。




とても綺麗でした。😊



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