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大善人へ身魂磨き

しわ と たるみ

小さい時、母に、どうしてお化粧するのかたずねたことがあります。

なぜなら、私はお風呂あがりのさっぱりした母の顔が一番美しいと思っていたからです。


お化粧は、私は、必要なければしないですね。


しわとかたるみとか

年齢からはさけられない年になり、

今は色んなアンチエイジング商品やら色々なものがあるみたいですが、

興味がありません。



母の美意識は遺伝しませんでしたね。


自然に抗わないをモットーにしています。


先日、知人が翻訳したという老子の道徳経の本をいただきました。老子を翻訳だけで、私はビックリしました。何故なら私は老子の本は何十回も読んでいますし、自分の1番の愛読書だからです。


漢文わからないので、翻訳を読んでいますが、訳者により、こうも解釈に幅があるものだなぁ、どれだけ老子様は凄い方なんだろうといつも思います。


新たに知人が書いた道徳経の著書をいただき、有り難く拝読しています。これまた、素晴らしい。


その中で、しわとたるみの話がでてきました。


冗談です。


いや、


なまじウソではない。笑。


皺と弛み、ではなくて、


四和(シワ)と足美(タルミ)


四和は出てきました。

足美は、私が造語しました。



四和とは、  


和諧する社会は私の責任

和諧する企業は私の責任

和諧する家庭は私の責任

和諧する心身は私の責任


ということです。


和は文字通りですが、諧も、他のものとしっくり調和する。なかよくする。あう。の意味。また、おどける。たわむれる。ユーモア。の意味があります。


和すると、どっか笑いが込み上げできて、笑い合うのかな。


足美は、造語しました。美脚のことではないですよ!


足るを知るという美徳です。

美しいのは足るを知る心かな。

老子様の有難い教えのひとつです。


年齢を重ねるごとに、

顔に皺ができたって、

たるんだって、

和する心を持ち、

足るを知るひとでありたい。


四和と足美を心にもち

老いも受け入れながら

明るく朗らかに静かに生きたいな。


シワは年輪のように刻まれて、

その目尻や口のまわり、

くちゃくちゃになって笑う、

そんなお婆ちゃんが私の理想ですね。


老には老の美しさがあり、

そこまでいかないと辿り着けない道を

踏みしめたことを、自分なりに納得

しながら

この先をきちんと一歩一歩

道を歩んで生きたいですね。






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