☆社労士の受験日記☆その後・・・

2010年社労士試験に合格しました。
勉強記録や日々のことを書いた日記です。

振り返り ★テキスト読み★

2010-11-12 | 社労士受験の振り返り
今日も長い記事になりましたので、お時間があるときに読んでくださいね。


昨日、「テキスト読みは何回転くらい繰り返した?」「どんなふうに読んだ?」
というご質問をメールでいただきましたので、今日はテキスト読みについて書かせていただきます。


このブログを始めた当初から、「テキスト読みが苦手・・・」と散々愚痴をこぼした私ですが、
昨日の記事でのスケジュールを見ると、「テキスト読み」という文字がちょこちょこ入っています。
私の「テキスト読み」は最初から最後まで一字一句読んでいく、という読み方ではなく、
毎回テーマを決めて、そのテーマを重視しながら流し読みしていきました。


たとえば、「過去問や答練などでよく間違う箇所」や「判例や通達だけの拾い読み」などです。
時には「苦手な単元だけ」をきっちり全部読む、ということもやりました。
なので、○回読んだ!とはなかなか回数では表しにくいのです。
※初めてテキストを開くときは、先生の解説と共に最初から順に一字一句読んでいきました。


この場合、「過去問や答練などでよく間違う箇所」を知っておくためには、
間違った箇所を全部テキストに集約しておかなければいけませんので、
下記の写真のように色分けして、また、間違う度に☆をつけていきました。
添削や答練で間違った箇所はオレンジ、
過去問出題箇所は赤(○問)や青(×問)(ここは色分けしなくてもいいかもしれません)、
模試で間違った箇所は緑、選択式問題集で間違った箇所はシャーペンで□で囲んでいます。
選択式問題集(私はLECの選択式マスターを使いました)は、1,2回しか回せませんでした。
でも、間違った語句をテキストで□で囲んでいるので、
テキスト読みの時に何度も見直すことができました。




過去問の突き合わせはすべてテキストに赤(○問)や青(×問)で印をしていますが、
添削や答練、模試の突き合わせの場合は、正解箇所も不正解箇所も最初はテキストに戻るものの、、
テキストに色で印をつけるのは不正解だった箇所だけにしました。
(正解のところも印をつけると、どこが間違った箇所かわからなくなるからです)


それ以外の、自分の中で大事と思った印はすべてシャーペンです。
あと、先輩から教えていただいたのですが、
重要語句だけをシャーペンなどで○で囲んでいくこともやっていきました。
そうすると、文章全部を読まなくても○印をした語句を読むだけで意味がわかります。
これだけでも時間が短縮されて助かりました。


こんな色分けは既にみなさんもされていらっしゃると思いますので、
特別なことは何もないんですが、ご質問いただいたので載せてみました。


また、iDEではテキストにはほとんど図解がなく文章がほとんどです。
そのかわり、図解は「板書ノート」という別冊でまとめられていました。
なので、先生の解説時には、「ここは板書ノートの○ページの図解を見てください」と
言われますので、テキストと板書ノートを並べてCDを聞いていきます。
ただ、通勤電車で読んだり、直前期の時間がない時に板書ノートのページを探すのがいやだったので、
自分が「この図解が必要」と思った箇所だけコピーして、テキストに貼っていきました。
テキストに貼ったのは、板書ノートだけではなく、自分でネットで調べた箇所や、
昨年度使ったテキストの表など、必要な箇所をコピーして貼っていきました。
たとえば、こんな感じです↓



端だけ糊づけすると、テキストの内容も隠れずに見えます。
先輩たちがおっしゃる「テキストへの情報の集約」ですね。


私の毎日と言えば・・・
仕事の後は、夕食や翌日のお弁当の用意、お風呂・・・その後、勉強という具合で、
おまけに、私は12時過ぎたらものすごく睡魔に襲われて寝てしまったり、
朝は、家の用事、出勤の準備などで平日は思うようにまとまった時間がとれなかったので、
細切れ時間でも多くの情報のつまった勉強ができる方法が必要でした。
主婦の方はさらにご家族のお世話などもプラスされると思いますし、
深夜まで仕事をされている方も、お子さんとの時間が必要な方もいらっしゃって
なかなか誰でも勉強時間ってとりにくいものだと思います。


テキストへの集約は、時間短縮だけの効果ではなく、電車の中でも読めますし、
自分が貼り付けた図解は印象にも残りやすく、思い出しやすかったです。


テキストに紅茶をこぼしたり、あまりに間違う箇所は★が3つも4つもついていて
イライラした形跡が残る汚いページがたくさんありますが、
今回は比較的にマシなページを写して掲載しました。


テキストも人それぞれですので、あまり参考にはならないかもしれませんが
一つの例としてご紹介させていただきました。
本当はもっと良いやり方があるかと思いますので、
ご自分で一番やりやすいなという方法を模索してみてくださいね☆


次回は問題演習などについて書かせていただこうと思っています。
次回といっても、今日から少しの間、不在にしておりますので、
記事の更新やコメントのご返信が遅れてしまいますがお許しください。
どうぞよろしくお願いします。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (kiyo)
2010-11-12 21:50:59
テキスト読みですか、私も回数なんか覚えていませんね。相当数読んだのは確かです。テキストへの書き込みも余白が無くなるぐらい書き込みました。どの法令がテキストのどの個所に記載されているか覚えているくらいです。真剣に勉強をしていたら、勝手に自分流の学習スタイルが確立されていくものだと思います。TACの基本テキストを使用していましたが、労基法に関しては、判例が十分に記載されていないので上級テキストを使用していました。もし、これから社労士の資格取得を目指される方で、学校へ通われることを検討されているなら、TACでは、神戸、梅田校で講義をされている貫場恵子先生をお勧めしますね。
kiyoさんへ (ako)
2010-11-13 08:55:31
kiyoさん、貴重な情報をありがとうございましたm(__)m
他の方がどんな勉強されてたのか気になっていましたし、
他の学校の良い先生のことなどは全然わかりませんので、
いろんな情報をいただけると助かります。
判例や通達からもよく出題されますから、そういうことも重視して
テキストや学校を選ばれるのがいいと思いますね。
iDEのテキストも判例や通達が詳しかったですから、
これに載ってること以外が出たら諦めるしかないと思いましたし、
他の受験生にも難しい問題になるだろうと割り切っていました。
でも、逆にテキストに載っている判例、通達が出たら解けるように、
繰り返し抜粋して読んでいました。
同じテキストでも、自分流に印象に残りやすいようなテキストに
変えていくのがいいですね!
Unknown (hinata*)
2010-11-14 12:53:38
この「割り切り」こそが社労士合格の極意ですね。
難問に振り回されない、分かる問題を落とさない。
本試験で割り切れるような完璧なテキスト読み。
お見事です。
hinata*さんへ (ako)
2010-11-14 15:24:24
ありがとうございます☆
多くの受験生が知っている問題を絶対に落とさないこと、
に気をつけていたら、あとは割り切ることも必要!と
hinata*さんにも教えていただいたことですね。
完璧にはほど遠いですが、なんとか実行してみました

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