田舎のエプロンおばさんのエッセー集(アキのあしあと集)

日常の生活記録や認知症の主人を抱え奮闘する私の日々の記録をエッセー風にしました。

130 ひな祭り

2013-02-20 11:16:33 | 孫の話題

 2月に入り雛飾りのときがきましたがパパが忙しくお婆ちゃんはパパに出して
飾って!とは言い出せませんでした、もう今年はあきらめよう!と思っていたら
気がついたら19日朝からパパが2階から箱を出して頑張っています、あれ~
「今日は休み?」「昼からここの学校の懇談会だから休みました、ひな祭りも気
になっていたので」パパは慣れたものです、横でじゃまにならないように控えな
がら見とれていました。
 何でもよく気がつくし器用なパパは頼もしい存在です、出来上がったところで
ご褒美に「お昼ランチに行こうか?」「行きましょうか!」2人で焼肉定食を食べ
ながら日ごろ話さない会社の事など聞きながら仕事は厳しいんだな~と感じま
した、家庭でも子供にも私にも優しいパパ!頑張ってください。

H.25.2.20      記   雛飾りに出会えて嬉しい田舎のエプロンおばさん

  


129 心美ちゃん8歳の誕生日 

2013-02-20 10:18:45 | 孫の話題

 今日はここちゃん8歳の誕生日です、8年前の事を今でも鮮明に覚えています、2月14日
陣痛が始まりました、パパとママは病院へと急ぎます、認知症の夫と私は家で報告を待ち
ました、逐一パパからメールが入ります、苦しんで中々生まれません、15日に入りました、
パパは頼むから今日生んでくれ、16日だけはだめだ、どこかの国の総書記の誕生日だけ
は避けろ!と励まし続けました、娘も一生懸命頑張りますがとうとう15日の真夜中を過ぎ
ました、「あなたごめんなさい15日は過ぎた!「もうよい16日でもかまわん早く頑張って生
んでくれ!」それから数時間何とか赤ちゃんは生まれました、難産だったせいか赤ちゃんは
そのまま年金病院へと搬送され入院となりました、ママは母乳を絞っては年金病院へと通
います、お婆ちゃんはついて行って赤ちゃんの顔を見たいと思いましたが中に入れるのは
パパ&ママだけでした。
 あの時の光景がつぎつぎと浮かんできます、その子がもう8歳になって・・・お婆ちゃん
は感無量です、このまま元気一杯成長するのを楽しみに過ごします。

 H.25.2.20     記   孫誕生の日をいつまで鮮明に覚えていけるのか不安な
               田舎のエプロンおばさん