3/10追記 IMMポジション最新確認。円ロングさらに拡大。カナダショートは依然高い状態。ユーロとポンドはスクエアに。今週はEURUSDとGBPUSDの下がると見ているがあまり深追いしない(下がらない)。
○先週の見通しについて
3/4-8時追記で、
>ユーロ円ポンド円の日足が「だまし」になってる。より「下げが意識」されそうな形状。
とコメントしたが、結果、「リテストで、上が意識される形」になった。とはいえ、
>ただ動かしているのは短期筋。よって逆張りもしくは乗り遅れのトレンドフォロー厳禁で。
のおかげでなんとか、利益がでた。
で、主導したのはドル全面安。少し前12/29、1/14のトレードメモには、
>3月までは(ドル高)ポジションの巻き戻しはないのか?
と書いたが、そのとおり、3月に入ったらドル高巻き戻し。ドルインデックスも抵抗線105-105.5を完全に割れた(ドル高終了の)ように思う。
この時期のドル安は、去年おととし(2023、2024)だけでなく、
2002年(前年に同時多発テロ)、2006年、2009年(前年リーマンショック)、2013年、2015年、2017年、2020年にもあり、
ドル高が大きな値動きになっている。(ちょっとこじつけっぽい年もある)
多少の巻き戻しもあるとは思うが、これからは大きな(ドル安)トレンドも想定しないと。
レンジ相場は指し値+逆張りナンピンが基本。だが、トレンド相場でこれをやるとイタイメに合う。
○で、今週はどうなるか。
ドル安(ドドルストレート売り)だとして何を買う?クロス円は買い?売り?少し長いの目線では
・先物ポジション(逆張り)をみれば現在円買いは非推奨(すでにポジションが偏っている)。
・先物ポジション(逆張り)から買いが推奨されるのは、カナダ>ユーロ>ポンド。の順。
・ただし今週のユーロ(EUR/USD)は売り。理由は、
→EUR/USDは2023.6~2024.7までの三角収縮トレンドラインの延長が現在1.08で交差
→12月以降美しいまでのWボトムを形成→倍返しターゲットが1.08-1.09で達成
しかも、世の中ドル売り一色だから、これ(トレンドラインや倍返し)が★どんなにわかり易過ぎても★
素直にEUR/USDは下がるんじゃないかと?
で、ユーロも買えない、円も買えないとなると、今週に限ってはドルストレート(ドルインデックス)上昇か?
※カナダ、スイス、ポンドも下げる。オセアニアは・・・?
もう一つ、注目すべきはクロス円のMA。日足は総じてパーフェクトオーダー(120日線>60or75日線>25日線)。
ただユーロ円とポンド円は4時間足パーフェクトオーダーが崩れてるので、
★他のクロス円でも崩れる(豪ドル円なども25日線を越えるて上がる)のか、
ユーロ円ポンド円が下げて、日足パーフェクトオーダーに戻るのか。ここは注視したい。
ということで、結果、今週のねらい目は
★ドル円クロス円買い目線なので、出遅れた豪ドル円の買い。
★たぶん今週は上がるだろうけど「虐張りナンピン」のUSD/CADの売り。
★前述したEUR/USDの売り。
どれでいこうか、迷うところ。