秋吉 巒 の孫のブログ

秋吉巒の孫の家にある秋吉巒の絵を少しずつ紹介していきます!

祖母・父 額入り

2017-09-22 22:22:00 | 自画像・家族
こんばんは。
秋吉巒の孫の秋吉らんです。
お越しくださりありがとうございます。

今日は、実家に飾ってあった、祖母と子供の頃の父の絵をどうぞ。


21.5×15


21.5×15


祖母はスカーフを頭に巻いていて、このブログの写真のようですね。昔はわりとポピュラーだったんでしょうか、このスタイルは。

そして、子どもの頃の父は、わたしの息子1号の小さい頃にもよく似ています。家に飾ったら息子1号の肖像画かと思ってもらえるかもしれません



それでは。。

猫たち、父(子ども時代)

2017-08-20 22:22:06 | 自画像・家族
こんばんは。
秋吉巒の孫の秋吉らんです。
お越しくださりありがとうございます。

今日は、実家の電話の上に飾ってあった猫のペン画をどうぞ。


紙の部分 30×11.5


上の部分は日に焼けてしまっているのでしょうね。。額にもフィットしていませんが、画集の父の後書きの部分にイラストとして載っている猫さん達です。
とにかく常に猫は飼っていたみたいです。飼っていた、というか、昔なので、自由に家を出入りしているような状態だったとか。
塀の上から、鎖に繋がれた犬をからかう猫や、名前を呼ぶと遠くからでも駆けてきて肩にポーンと飛び乗る猫など、いろんな猫の話を父からよく聞きました
わたしも、最後の一匹になった「おっぽちゃん」という名前の白い猫のことはなんとなく憶えています。しっぽの先が少し黒いので「おっぽちゃん」。名前は全部祖父が付けていたそうです


2枚目は、祖父の話も猫の話もたくさんしてくれた父が子どもの頃の絵になります!


27×21

この絵を包んでいた包装紙、伊勢丹のものです!いつ頃のものかはわかりませんが、昔はこんな包装紙だったんですねー。珍しいので一緒に写真に撮りました!
昭和の子どもらしい髪型をしていますね。何才くらいでしょうか。。幼稚園くらいかなぁ。。


それでは。。


画集のAmazonのリンク、久しぶりに貼っておきます!
illusion―幻想画家・秋吉巒の世界

画家っぽい自画像!

2017-07-19 22:22:44 | 自画像・家族
こんばんは。
秋吉巒の孫の秋吉らんです。
お越しくださりありがとうございます。

今日も2点です。
画集にも載っている、めざめシリーズからどうぞ。画集のページものせておきます!





この絵は少し青が強い色になっているくらいで、そんなに実物と変わらないですね。
父はこの絵のことを「親父の個人的なものが相当入ってる絵だ」と言っていました。「だからこれはきっと売れないな!おれが大事に飾ろう」と、実家に飾ってありました。

この絵の裏側の写真もどうぞ。

なぜだかこんな立派な奥付のようなものが貼ってありました。遺作展で出展したものにはあるのかもしれません。。
そう、そして、秋吉の「吉」の上の部分は「士」ではなくて「土」なんですよね。出てこないので、仕方なく「吉」にしていますが


では、2枚目。今日のタイトルになっている画家っぽい自画像をどうぞ!


27×21

今日物入れをゴソゴソしていたら突然出てきました!「わー!おじいちゃん!」と思わず声が出ましたー。だいぶ若いですね。ベレー帽をかぶっているのでしょうか、画家っぽさがあふれています


それでは。。

愛あふれる一枚

2017-07-07 22:22:20 | 自画像・家族
こんばんは。
秋吉巒の孫の秋吉らんです。
お越しくださりありがとうございます。

今日は幼い頃の父と猫の絵です。


53×45.5(1952~54頃?)


画集の、父の後書きのページに飼っていたネコのペン画がありますが、この絵のネコはミーコという名前のネコだと思います。
来客などで忙しい祖父・祖母の代わりに「オレのこと育ててくれたようなネコなんだよ」と父は話していました。幼い父がどんなことをしても、決して爪を出さずに相手をしてくれたようなネコさんだったそうです。
だからこそ祖父もミーコと父を描いておきたかったのかなぁと思います。


ではもう一枚、秋吉巒っぽい絵ものせておきます。


35.5×25



それでは。。

祖父・祖母・父

2017-06-08 22:22:45 | 自画像・家族
こんばんは。
秋吉巒の孫の秋吉らんです。

今日、6月8日は祖父の命日です。

命日なので、祖父がスケッチした祖母と、子供の頃の父、そして自画像をのせたいと思います。三人とももうこの世の人ではありません。再会は果たせているのかな。。











こういう絵を、祖父の絵として紹介してもいいものかと少し迷ったりはしたのですが、家族経営の三代目の社長はわりと突飛なことをやり出したりするので、わたしもそんな感じでいきたいと思います!


祖母のスケッチに「54.3.2」とあるので、他のスケッチもだいたいその頃に描かれたものだと思います。
わたしが保管しているスケッチブックの中では一番ボロボロです。もう外れてしまっている表紙に「PASTERU PAPER」とあるので、スケッチブックとはまた違うのかな。。

わたしの手元にある祖父のスケッチブックは、だいたい最初の2ページくらいが使われていて、あとは白紙、というのがほとんどなのですが、この一冊だけは最初から最後まで、家族のスケッチが描かれています。

1954年としたら、祖父は32才ですね。。父は6才です。昔の人はサイクルが早いですね。。

ちなみにわたしの誕生日は8月6日で、祖父の命日と月日が逆なのです。名前もいただいたし、不思議な繋がりを感じます。。



それでは。。