光市虹ヶ浜でニジガハマギクを教えてもらい、光市~平生町~上関町を巡って、
ノジギク〈野路菊〉をたくさん見ることができました。
もっと早く、2週間くらい前に来ていたら、“一番きれいな時”が見られたはずですが、
1ヶ月間は写真展のもろもろに追われて、今日しかなかったのです。
来年は、写真展の準備を早くして、1日休める日を作って、もう一度見に来たいな。と。
【光市の海岸近く、山あいの道路の斜面で - 「金網が無いところに咲いていないかな」】
【舌状花は白色、のちに淡紅色、またはまれに淡黄色】
ノジギクの雰囲気は十分伝わってきました。
【総苞は3列、瓦状に並ぶ】
【総苞外片が内片より短い】
【葉の基部は心形、ときに切形。5中裂、ときに3中裂】
【平生町で - すごい大群落! - 「海岸の野菊なんだから、岩場に咲いていないかな」】
【私はこれで十分満足でした】
【上関町で - 「岩場で咲いてる!」 車を走らせながら下方のここを見つけてくれました】
100ミリマクロレンズではこれ以上風景が入りません。
もう1歩下がると靴が海水につかるのです。
【同じ位置から、50ミリマクロレンズで友人が撮りました 】
「とりあえず処理してみた。それらしい雰囲気が出たのではないかと思うのだけれど。」
【岩壁の真下から撮ってみました】
【この辺りの林縁にもいっぱい! - これぞノジギクですね】
【この下に、岩壁のノジギクが咲いていました】
大満足で帰って、先ずニジガハマギクを書いたまではよかったのですが、
それから後、どこをどう走ったのか全然把握できていません。
友人が送ってくれたトラックデータをカシミール3D『ウオッちず』の縮尺を変えながら
辿ったら、全容がつかめ、自分がどこにいたかを理解でき、頭の霧が晴れました。
そうでした。GPSは植物調査専用ではありませんでした。
これからは持ち歩いて、自分の居場所を確認しなくては。
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