チゴユリ〈稚児百合〉（ユリ科 チゴユリ属） 花期は４～５月。
可憐な小型の花を稚児に見立てた。
山野の林内に生える高さ２０～３５cmの多年草。
茎はときに分枝する。葉は長楕円形で長さ４～７cm、先はとがる。
茎頂に１～２個に白花をつける。
花被片は被針形で長さ約１．５cm、６個が広鐘形に開く。
「秋吉台国定公園の高等植物」によると「やや普通」にあるチゴユリを探し回って、
昨年５月１４日、やっと見つけた群生地でしたが、花は全て終わっていました。
【４月２３日、待望の花が１０輪ほど咲いていました】
０７年４月２３日 撮影
花のあとや芽が出る様子を見てきて、チゴユリは、芽が出て２週間ほどで花が
咲き始め、どんどん咲き進んで早々に咲き終わる、花期の短い植物のようです。
０７年４月２３日 撮影
【上の画像を拡大しました】
０７年４月２３日 撮影
やっと見られたチゴユリの花。
これで、目標の１つを達成することができましたが、なんだか寂しい気もします。