金子あきよブログ

さいたま市議会議員 金子あきよです。 市民のみなさんの声を市政に届けます!

学童保育の父母、指導員の方たちとの懇談

2019年02月21日 00時04分38秒 | 皆さんとの対話が力です

20日、南区役所で、さいたま市学童保育連絡協議会に参加される南区内の民設学童の皆さんと南区支援課との懇談会に参加させていただきました。

私は浦和市(当時)の放課後児童クラブの指導員をしていたことがあります。そして、2人の子どもも谷田の学童にお世話になっていたので、今の学童保育がどのように運営されているのか、とても関心を持っています。というか、他人事ではない、という気がするのです。子どもが学童に通っていた計6年間のうち5年は父母会の役員をしていました。子どもに楽しい毎日を過ごさせるには、学校と同じくらい学童が楽しくないといけないし、そのためには親同士が仲良くならないと、と思って活動をしていたこと、思い出します。

懇談会に参加して、今の学童保育の実態、なかなか大変ということがわかりました。まず、公設の児童クラブが足りず、民設(NPO法人や企業立など)の学童が次々と作られていること。今日の懇談会に参加されていた民設学童の運営主体は、皆さん父母の会で、学童に通う子どものお父さん、お母さんたちが仕事をしながら、話し合いをしたり、資金集めをしたりと運営をされているのです。さいたま市は、公設の学童は「もう作らない」と宣言していて、設置がスピーディーに進む民設を進める立場なのだということですが、民設の施設は作るところから、運営する父母の会や法人が苦労をしなければなりません。物件を探し、改築の労をとったり、指導員の募集をしたり。学校のある地域に公設の学童保育が十分な定員であれば、お父さんお母さんにこのようなご苦労をさせることはないのですが・・・。これはやはり、行政が責任を果たしていないのではないかと思わざるを得ません。

しかし、現実にこの条件の中でも運営していかなくてはならない民設の学童保育、多くのところで課題となっているのは、指導員の不足、そして処遇改善の必要性ということでした。プールに連れて行きたいけど、人手がない、長期休業中のパート職員が集まらない、産休の代替職員が見つからない・・募集について、区の支援課に力を貸して欲しい、との要望は切実でした。実は公設の学童保育でも、指導員不足は深刻なようです。人件費の手当てがしっかりされていれば、この仕事で働きたい、という人はもっといるのではないかと思います。

いずれにしても、市政がこの問題について、財政的にも手だてをとることが求められています。民設の学童保育が、お父さんお母さんたちのこのようなご苦労によって運営されているということを多くの市民は知らないでしょう。さいたま市が行政の責任としてやらなければならないことを、父母の負担に押し付けていると言われても仕方がないのではないかと思います。今後ますます、学童保育へのニーズは大きくなっていくのですから、さいたま市が公的な責任をもって、この問題に取り組んでいくことを求めていかなければならないと強く思いました。

 


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。