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バッグの修理。

バックの扱い方は、その人の恋人への扱い方に似ている。

という話を聞いたことがある。

毎日お出かけの時、肩に掛けたりひざにのせたり。

あれもこれも仕舞えて、わがままを聞いてくれて、
でもちゃんとカッコ良く見えなくちゃイヤ。

普段使いのバッグはいつもそばにいてくれる私の戦友。


A4サイズのファイルが入ることが絶対条件。
定期券やケータイ、鍵などがすぐに取り出せる高い機能性は譲れない。



今使っているバッグはとても気に入って一見綺麗に見えるけど、
さすがに7年も使っていると持ち手のあたりが傷んでくる。

同じものを買いたくても、もう廃盤になっていて売っていない。
かと言って30万以上のものでも今のバッグ以上に気に入ったデザインはない。

なのでこの度ハンドル交換 をしてもらうことになった。



買ったお店に持って行くとロッド番号を調べ、まずは本物かどうかの鑑定。
ニセモノならもちろん修理は受け付けてくれない。

「お待ちの間、お飲み物はいかがですか。」

アイスコーヒーとブラッドオレンジジュースが出てきました。
普通のとは一味違う高級感漂うお味。



ついでに内装交換までお願いして、修理代は約7万円。
ちょっとしたバッグなら2つ3つ買えそうな料金。

でもクリーニングをしてもらい、ほぼ新品同様になって帰ってくるらしい。

「4週間から6週間での仕上がりになります。」
さびしいけど、ちょっとの間お別れ。

その後お店の方から電話があり、

「革生地の在庫が日本にはもうないので、フランスから取り寄せます。
 もう少しお時間がかかりますが。」とのこと。

『ヴェルニのルージュフォーベスト』という光沢のあるエナメル革。



場合によってはあのコは原産地フランスまで飛ぶらしい。



その後もう一度お店からお電話があり、

「フランスにも在庫がなく、革生地を作ってから修理になります。
 さらにお時間がかかりますが。」

そこまでしてくれるって言うのならお願いするしかない。

ハンドルを外し、新しく革生地を作り同じハンドルを作り、
さらに同じ針穴を使って縫い直し、内装の布地を全交換。

新品の30万以上のバッグより、圧倒的に手間がかかる代物になる。



フランスから空輸して、これで追加料金はなし。
ここまでしてくれるってのがさすが安心のブランド。

「私の誕生日のころまでには帰ってきてくれるかしら。」

がさつに扱っちゃってごめんね。
帰ってきたら、一生大事に使います。



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