同窓会の通知。

高校の時の同窓会が、近々あるらしい。

女友達とは、卒業後も結婚式やらなにやらで、
何度か顔をあわせたことがある。

が、同級生の男子なんて、それはもう２０年以上は会っていない。

「たまには正確な時の流れを把握することも大事だよ。」
とだんなは言う。

「変わらないね～！」とか、「年を取らないね～。」とかって、
よく社交辞令で言われるけど、２０年以上経っていれば、
実際のところそんなわけはない。

だんなの場合はこの同窓会で、同級生と顔を合わせた時、
この　『正確な時の流れ』　を衝撃的に味わうらしい。

「久しぶり！　全然変わってないね～(^〇^)／！」と言われ、

「そう？ありがとう。。。ところで、きみ誰(^^;)！？」
と、なることもあるとか。。。

ブランクの大きい再会は、どーしたって『見た目が記録』となる。
それまでどうやって生き抜いてきたか。　そして今幸せか。

その通知が来て、突然自分が見えるという。
今の自分はちゃんと自分らしく正しく生きているかどうかって。

「きみは同窓会に行っても、自信を持って楽しめるタイプだと思うよ。」

って言うけど、ホントのところ、ボウリングでたくましくなっちゃった、
この二の腕だけはもう、絶対に隠しようがない。。