真岡市の観光情報 さなぎのクリスマスツリーのご紹介 ㈱AKIYAMA

2012年12月21日（金）→

真岡市の観光情報　　さなぎのクリスマスツリーのご紹介

正真正銘生き物です |


井頭公園の花ちょう遊館でさなぎのクリスマスツリーと言うのが26日までご覧になれるようです。

まだ間に合うので、足を運んで頂きたいと思います。

今日は比較的暖かかったですが、毎日寒い日が続きますね。
真岡市では先日初雪が観測されました。
夏は暑さが、冬は寒さが厳しくて大変な1年でした。

さて、現在井頭公園の「花ちょう遊館」では蝶ゾーンで「サナギのクリスマスツリー」を展示しています。
「サナギのクリスマスツリー」と聞いても皆さんピンとこないかもしれませんね。
どんな物かというと、「ドイツトウヒ」という木に蝶のサナギを飾り付けたクリスマスツリーなんです。
蝶のサナギと言ってもよく見かけるモンシロチョウやアゲハチョウのサナギとは違います。
「オオゴマダラ」、「アサギマダラ」、「リュウキュウアサギマダラ」という3種類の蝶のサナギが飾られています。
「オオゴマダラ」のサナギはゴールドの色をしていて、「アサギマダラ」と「リュウキュウアサギマダラ」のサナギはエメラルドグリーンの色をしています。
写真のゴールドとエメラルドグリーンの楕円の様な形のものがサナギです。
これはスプレーで染めたわけではなく、自然の状態でこの色をしています。
花ちょう遊館の係の方の話だとプラスチックなどの作り物と勘違いされる方もいるようですが、正真正銘本物のサナギです。
自然界で生きる動物の多くが保護色になっているのに対し、なぜこれらの蝶が派手な色をしているかというと、これらの蝶の主食が毒性のある植物で、体内に毒をため込むため、毒をもっているアピールのため派手な色をしているそうです。
思わず触ってみたくなる様な色ですが、触ってしまうと羽化できずに死んでしまうこともあるそうですので見るだけにしてくださいね。

展示は12月26日(水)までですので、真岡にいらした際には井頭公園に寄ってみてはいかがでしょうか。

弊社の年末年始は2012年12月29日から2013年1月3日までになります。
ご迷惑をおかけ致しますが、宜しくお願い致します。　　

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