「ワインスクールに行ってきました。」をシリーズ化します。
と言うよりほとんど自分の復習用ですけど・・・。
もちろんここでは全てをお書きする事はしません。
本格的に習いたい人はWSETのワインスクールに行ってくださいね。
第二回の内容は以下です。
「ブドウからワインへ! 栽培、醸造の基礎」
皆さんブドウの品種ってどのくらいあるか知ってますか?
ブドウってなんと約8000種もあるそうです。
さらにそのうちワイン用は約1000種なのです。
ここで重要なのがなぜワイン用のブドウが存在するのかって事です。
ワイン用のブドウは学名で”ヴィティスヴィニフェラ”と言います。
主にヨーロッパ系のブドウを言います。
白ワインでは”シャルドネ”や”リースリング”などを言います。
赤ワインでは”カベルネソーヴィニオン”やピノノワール”などを言います。
そのまま食べれる生食用のブドウを学名で”ヴィティスラブルスカ”と言います。
主に北米系のブドウを言います。
生食用に使われて有名なのが
デェラウェア・アーリー・チャンピオン・コンコードです。
コンコードはヴェルチってCMでもしている葡萄ジュースに使われていますね。
では生食用とワイン用の違いですが、何が違うのかを説明します。
生食用よりワイン用のブドウの方が濃い味がするのが特徴です。
もちろん生食用のブドウでもワインは作っています。(デェラウェアなど)
次に栽培環境についてです。
これついてはぶどうの栽培環境における”気温”に関してだけ説明します。
まず気温は10度~20度がぶどうにとって良い環境です。
では高温地域と低温地域でとれるブドウによってワインがどうかわるのか?を説明します。
高温では
1.アルコールが高いワインができる。
2.フルボディ。
3.タンニン(しぶみ)が強い。
4.酸が低くなる。
低温では
1.アルコール度数は低い。
2.ライトボディ。
3.タンニンは低い。
3.酸が強くなる。
なぜ気温が高いとアルコール度数が高いかと言うと
実が完熟する=糖度が高い。と言う理由です。
糖はアルコール度数を決める大きなファクターなのです!
あと高い気温ではブドウの皮が厚い為にタンニンが強くなります。
※ちなみにタンニンは歯茎で感じることができます。
次は栽培に関してです。
前回もお話しましたが、葡萄の収穫は年に一回しかできません。
その為にワインにはヴィンテージ(収穫年)があります。
ここで言えるのはワインはヴィンテージによって味が異なります。
雨が多く日照時間の少ない年よりも太陽ガサンサンとした日照時間の長い年の方が
グレートヴィンテージワインが多いのです。
その為にヴィンテージチャートと言うものが存在し、その年に取れたワインがうまいかどうかわかると言うチャートが存在するのです。
前置きがながくなりましたが、ここで重要なのは日照時間です。
栽培の仕方によっては日照時間を長くすることができます。
例えば川が近くにあり、斜面がある場所で栽培すると
川が鏡のように太陽を反射し温度が保つことができます。
さらに斜面は雨が降っても水はけよくなります。
最後に根の生え方もより川辺よりもより深くはります。
ブドウの栽培にはブドウにストレスを与える環境の方が良いブドウが育つのです。
次は醸造に関して
醸造つまりワインの作り方です。
(糖→酵母の働きによって→アルコール&炭酸ガスが発生する。)
ここでは人間のテクニックが大きく左右します。
例を赤ワインで書いてみると以下のようになります。
黒ブドウ→つむ→つぶす→発酵→しぼる→おり引き→熟成
発酵の段階では皮もたねも入っています。
しかし炭酸ガスの影響によってそれらは浮いてきます。
またそれらはほっておくと固くなります。
だから棒でかきまぜる作業が必要です。
※白ワインはしぼってから発酵させます。
※ちなみにロゼワインとは白ワインワインと赤ワインを混ぜたものではありません。
混ぜる事は禁止されています。
ロゼワイン関してはいずれお話をします。
詳しく知りたい方は検索エンジンで”セニエ法”と入れてください。
最後に熟成です。
これは樽に影響します。
あるの種類には”木の樽”や”ステンレスの樽”があります。
木の樽(大きな樽)で醸造した後はバリック樽(225Lの小さい樽)に入れます。
木の樽を使う事によってリッチで複雑な味になります。
高いワインほど新しい樽を使っていたりするそうです。
新しい樽は新樽と呼ばれています。
大きい樽もバリックも両方新樽なら新樽200%などと言う不思議な表記もあるのです。
安いワインはオークチップなどで木樽の風味をつける方法を使ってしていたりします。
安いシャブリなどはステンレス樽で作られていますが、
フルーティでドライな味わいなのでカキを食事する時はには
木樽で作った白ワインよりもマッチします。
ちなみにまろやかな味わいの白ワインは”マロラクティック発酵”によって
乳酸発酵しています。
シャルドネのゴールドラベルをティスティングしましたが、
”マロラクティック発酵”した白ワインはバターのような香りがしたまろやかなワインでした。
と言うよりほとんど自分の復習用ですけど・・・。
もちろんここでは全てをお書きする事はしません。
本格的に習いたい人はWSETのワインスクールに行ってくださいね。
第二回の内容は以下です。
「ブドウからワインへ! 栽培、醸造の基礎」
皆さんブドウの品種ってどのくらいあるか知ってますか?
ブドウってなんと約8000種もあるそうです。
さらにそのうちワイン用は約1000種なのです。
ここで重要なのがなぜワイン用のブドウが存在するのかって事です。
ワイン用のブドウは学名で”ヴィティスヴィニフェラ”と言います。
主にヨーロッパ系のブドウを言います。
白ワインでは”シャルドネ”や”リースリング”などを言います。
赤ワインでは”カベルネソーヴィニオン”やピノノワール”などを言います。
そのまま食べれる生食用のブドウを学名で”ヴィティスラブルスカ”と言います。
主に北米系のブドウを言います。
生食用に使われて有名なのが
デェラウェア・アーリー・チャンピオン・コンコードです。
コンコードはヴェルチってCMでもしている葡萄ジュースに使われていますね。
では生食用とワイン用の違いですが、何が違うのかを説明します。
生食用よりワイン用のブドウの方が濃い味がするのが特徴です。
もちろん生食用のブドウでもワインは作っています。(デェラウェアなど)
次に栽培環境についてです。
これついてはぶどうの栽培環境における”気温”に関してだけ説明します。
まず気温は10度~20度がぶどうにとって良い環境です。
では高温地域と低温地域でとれるブドウによってワインがどうかわるのか?を説明します。
高温では
1.アルコールが高いワインができる。
2.フルボディ。
3.タンニン(しぶみ)が強い。
4.酸が低くなる。
低温では
1.アルコール度数は低い。
2.ライトボディ。
3.タンニンは低い。
3.酸が強くなる。
なぜ気温が高いとアルコール度数が高いかと言うと
実が完熟する=糖度が高い。と言う理由です。
糖はアルコール度数を決める大きなファクターなのです!
あと高い気温ではブドウの皮が厚い為にタンニンが強くなります。
※ちなみにタンニンは歯茎で感じることができます。
次は栽培に関してです。
前回もお話しましたが、葡萄の収穫は年に一回しかできません。
その為にワインにはヴィンテージ(収穫年)があります。
ここで言えるのはワインはヴィンテージによって味が異なります。
雨が多く日照時間の少ない年よりも太陽ガサンサンとした日照時間の長い年の方が
グレートヴィンテージワインが多いのです。
その為にヴィンテージチャートと言うものが存在し、その年に取れたワインがうまいかどうかわかると言うチャートが存在するのです。
前置きがながくなりましたが、ここで重要なのは日照時間です。
栽培の仕方によっては日照時間を長くすることができます。
例えば川が近くにあり、斜面がある場所で栽培すると
川が鏡のように太陽を反射し温度が保つことができます。
さらに斜面は雨が降っても水はけよくなります。
最後に根の生え方もより川辺よりもより深くはります。
ブドウの栽培にはブドウにストレスを与える環境の方が良いブドウが育つのです。
次は醸造に関して
醸造つまりワインの作り方です。
(糖→酵母の働きによって→アルコール&炭酸ガスが発生する。)
ここでは人間のテクニックが大きく左右します。
例を赤ワインで書いてみると以下のようになります。
黒ブドウ→つむ→つぶす→発酵→しぼる→おり引き→熟成
発酵の段階では皮もたねも入っています。
しかし炭酸ガスの影響によってそれらは浮いてきます。
またそれらはほっておくと固くなります。
だから棒でかきまぜる作業が必要です。
※白ワインはしぼってから発酵させます。
※ちなみにロゼワインとは白ワインワインと赤ワインを混ぜたものではありません。
混ぜる事は禁止されています。
ロゼワイン関してはいずれお話をします。
詳しく知りたい方は検索エンジンで”セニエ法”と入れてください。
最後に熟成です。
これは樽に影響します。
あるの種類には”木の樽”や”ステンレスの樽”があります。
木の樽(大きな樽)で醸造した後はバリック樽(225Lの小さい樽)に入れます。
木の樽を使う事によってリッチで複雑な味になります。
高いワインほど新しい樽を使っていたりするそうです。
新しい樽は新樽と呼ばれています。
大きい樽もバリックも両方新樽なら新樽200%などと言う不思議な表記もあるのです。
安いワインはオークチップなどで木樽の風味をつける方法を使ってしていたりします。
安いシャブリなどはステンレス樽で作られていますが、
フルーティでドライな味わいなのでカキを食事する時はには
木樽で作った白ワインよりもマッチします。
ちなみにまろやかな味わいの白ワインは”マロラクティック発酵”によって
乳酸発酵しています。
シャルドネのゴールドラベルをティスティングしましたが、
”マロラクティック発酵”した白ワインはバターのような香りがしたまろやかなワインでした。