130i M-sports（6AT)インプレ

最近気になっていた130i　M-sports（6AT)に乗りました。
正直言ってここまで完成度の高い車とは思いませんでした。
120iと比べると各段にレベルが違います。
なんと言ってもエンジンが違います！
3Lのエンジンは330iに搭載されたエンジンのチューン版。
レブリミットは7300回転みたいです。
パワーも265馬力トルク32キロです。

そして今回の目玉はスポーツAT！
シフトダウンのたびにブリッピング音がなり
M3のSMGⅡより快適かつ高性能なイメージです。
とは言ってもATなのでDレンジで走れば普通の車です。
このATがあるからこそ、BMW伝統のシルキーシックスが存分に味わえます。

ネガティブなのはランフラットタイヤですが、
普段M3のゴツゴツしたのに乗っているので
僕はあまり気になりませんでした。
（それでもタイヤ音は結構聞こえるってかんじですが）

ボディサイズも小柄なボディなのでハンドルの取り回しも良い印象。
（ハンドルのパワステが120よりかなり軽い印象でした。）
一瞬これに乗り換えようかなって思ったくらいの高性能でした。

---関連記事---
BMW 1 シリーズのラインナップで最高峰にあたる 130i M-sport は価格も￥4,870,000- とこのクラスにしてはかなりプレミアムな価格だ。そのまま 3 シリーズが買えてしまう。果たして、それだけの価格の価値はあるのか ? というところが気になる点である。

さて、このコンパクトボディに搭載されるエンジンは、BMW お得意（伝統）と言ってもいい、直列 6 気筒 3.0L DOHC エンジン。マグネシウム-アルミニウム合金製クランクケース、マグネシウム製シリンダー・ヘッド・カバーが使用され、そのパワーは、195kW[265ps]/6,600rpm、315Nm[32.1kgm]/2,750rpm を発揮し、0～100km/h 加速はわずか 6.1 秒。最高時速は実に 250km/h をマークする。（ヨーロッパ仕様車値）。

エクステリアデザインに関しては、フロントスポイラー、リアスカートがスポーティさを際立たせている。パッと見、それほど他のグレードとは変わりないようにも感じるほど派手な演出はされていないが、上手くまとめた感じがして好感の持てる硬派なスポーツマインドのあるエクステリアだ。


---関連記事2---
http://www.webcg.net/WEBCG/impressions/000017662.html