甘酒と蜂蜜を加え、砂糖を通常の半分以下程度に抑えたあんこを作りました。
上品な甘さで甘党さんには物足りないかもしれませんが薄味を続けれたらきっと大丈夫。
あんこを作るときはアクの出た最初の煮汁を捨てますが、小豆のアクには(外皮に含まる)サポニンがむくみの解消、高血圧の予防改善、コレステロールの抑制などに効果があるのだそう。
ですのでここでは煮汁を捨てずに作ります。
<材料>
小豆 150g
甘酒(水で割るような濃いもの)200cc
砂糖 30g
蜂蜜 大さじ2からお好みの量
天然塩(レシピでは男鹿の塩を使用)ひとつまみ程度
水 たくさん
1、小豆を鍋に入れ多めに水を入れやわらかくなるまで煮る。様子を見ながら水を足す。(小豆の4、5倍ほどの水)
2、甘酒を入れ、スリコギなどで潰しながら弱火から中火で焦げないように練っていき、さらに砂糖を加える。
3、豆の形がある程度なくなったら蜂蜜と塩を加え好みのかたさに仕上げる。
※ 表面が乾燥しないように温かいうちにラップで覆い冷まします。
出来たあんこはバターをぬった食パンでサンドにしましたよ。バターとあんこは相性抜群。
隠し味に使ったスペイン産のラベンダー蜂蜜
秋田県仙北市の山のはちみつ屋さんで購入いたしました。そのまま食べると優雅な香りを感じます。