\協力🤝/
年中R君は、登りたい崖をなかなか登れない。
何度か挑戦するのだけれど、少し登ってはずるりと滑り落ちてしまう。
先に上に登って様子を伺っていた年長K君。
「左足をね、そこにある気の根っこにやるの。そうして次は右手でここを掴んで。」
年中R君は素直に「わかった!」と応答。
「登れた✨ありがとう😊」
崖が急でドキドキした。
途中にはブロック塀が出っぱっていて、心配だった。
何かあったらすぐに手を貸そうとスタンバイ。
でも、見守って良かったなぁと心から思った。
子どもの達成感を帯びた表情。
教えてくれた子どもの、仲間が達成した喜びを一緒に喜ぶ姿。
大人が手やクチを出してたら、こうじゃなかったんだもんなぁ。
彼らからその喜びを奪わないで済んだ。
嬉しい。
誰かの優しい手を借りた経験と記憶が、誰かに手を貸す源になる。
K君も前はそうだったもんね。
一歩一歩、成長する森の子どもたち。
成長って、1人じゃできない。
みんなでしていくんだなー
なっつ🥜