酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

念には念の昼間酒

2011年10月03日 | 鬼平を歩く


東京江東区の「清澄庭園」です

江戸時代の豪商 紀伊国屋文左衛門の屋敷跡と伝えられています




明治11年 岩崎弥太郎がこの跡地を社員の慰安や 貴賓を接待する場所として造園を計画

「深川親睦園」を開園しました

現在は 東京都の名勝に指定されています



3月11日の地震で倒れた燈籠です

復元には細心の注意を払うため 時間をかけて行うとのことでした



微笑ましい光景にも出会いました


30年ぶりに訪れた清澄庭園です

この日は11月に開催される 同期会の第二回目の幹事会でした

前回の打ち合わせ会で充分だったはずですが 念のためということで呼び出されました

念には念 発送案内文の点検 集合時間までの散策コースの選定 予算はこれでいいか

今回の幹事さんの配慮には頭が下がります

現役時代の 細かい配慮の仕事ぶりが彷彿されます

大雑把だった我が身としてはものですね


そして 打ち合わせ会で嬉しかったのがこちらです ↓



昼間の蕎麦屋で 江戸人の生活習慣だったお酒です  

私が 熱烈な鬼平ファンであることを察してくれたのでしょう

気分は 頭のてっぺんから爪先まですっかり長谷川平蔵・・・いい気分になってしまいました

そういえば 長谷川平蔵旧居跡はこの近辺ですよ


一杯の後は 五人揃って市中見回りです



紀伊国屋文左衛門の墓に一礼 

11月の本会の盛況を祈願しました

みかんは供えませんでしたが 文左衛門さん 笑いながら願いを聞いてくれるでしょう

なにはともあれ久し振り 昼間からのお酒はサイコーでした

ただし1本だけ ここでやめておくのが粋というもんでしょう