酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

湯島・小石川を歩く  (1)

2009年02月13日 | 坂道
三人のオジさんたちで 昨年結成された一眼レフ友の会です

全員が充分暇なはずなのですが 七ヶ月振りに集まりました

坂の街 文京区巡りです



まずは お馴染みの湯島天神「男坂」・・・梅祭りです

男坂はかなりの勾配です

会員の平均年齢は 67、33歳になりました

迷うことなく 穏やかな「女坂」を選びました  異を唱えるものはいませんでした

* 実はあのとき 私は反対だった・・こじれてしまいますからね

坂の下で いつものように 店を開いていたのがこちらの方でした



書き出された鑑定実績が凄い!

美空ひばり 森 進一 松田聖子 ビートたけし 志村 けん 山田邦子・・・

人間国宝の貞水さんの名前も書かれていました

写され慣れているんでしょうね~  一眼レフのパシャパシャ音にも泰然自若

じっくり小説?を読んでいました  信頼感のおける態度といえましょう

変にお世辞を言ったり 笑顔をみせたら「軽く」思われるんでしょうね

ま オジさんたちの将来は たかがしれてるようですから そっと離れました



梅園は 平日にもかかわらず五分の入り・・

梅は 三~四分咲きというところでしょうか



暖かい甘酒を飲んでからの撮影です

(酔ってませんね  ピントは合ってるようです)



天神様名物の猿回しです  大ジャンプに成功の瞬間です

大きな拍手を送った若い人たち・・

合格お礼に出かけてきたのでしょうか


多いに笑わせてもらって 天神様をあとにしました


岩崎弥太郎邸の脇を通る「切り通し坂」を昇って「菊坂」に着きました

同好のAさん Sさんが大喜びしたのがこちらです



この近くに 宮沢賢治が下宿していたと伝わっています

木造3階建ての昭和 いや 大正時代らしき家屋です

ふたりは あらゆる角度からシャッターを押していました

そして・・・「菊坂」といえばなんと言っても・・



樋口一葉も使用したであろう井戸です

いまだ現役であり 災害時には大活躍しそうですね

オジさんたちより先輩なのは間違いないでしょう

Aさんは 井戸の周りをやさしく撫でたりしてました  同年輩に親しみを感じたんでしょうね


いまだ現役真っ盛りの井戸から勇気をもらった一眼レフ友の会の面々

「富坂」に近い”いろは寿司”で昼食になりました

ちらし700円 熱燗300円 おしんこ 味噌汁付きです

ガソリン満タンとはいえませんが これで勇気凛々

「富坂」を一気に駆け上りました


以下 小石川編につづく