酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

江戸~東京で遊ぶ

2006年06月07日 | オヤジのつぶやき
昨日は 孫宅を訪問しました

訪問前の3時間 近くにある「江戸東京たてもの園」に寄ってみました



都立 小金井公園の一角にあります 看板を視野に入れたつもりでしたが・・



特別企画の 昭和30年代の展示がありました



なつかしのミゼット!  急カーブは要注意 コケます 

大村 昆さんの「ミゼット!ミゼット」のCMが蘇ります ”やりくりアパート”の番組でしたね



若き日の皇后様と 長嶋 川上です  皇后様は 有馬稲子に似ておられました



柱時計に ちゃぶだいも懐かしい 当時の一般家庭の佇まいです

寺内貫太郎が 出てきそうです



少年少女を熱狂させた紙芝居  丁寧に保存されていました



ポトン式のトイレ  説明文には「なつこわの・・」とありました ん?

懐かしくも よい子たちにとっては 恐い便所だったそうです


息を止めていました ここらで 新鮮な空気を吸いに外へ出ましょうか



高橋是清邸です

港区赤坂にあった建物を復元しました

1936年(昭和11年)の2・26事件の現場です



2階の この部屋で 青年将校たちによって 是清は暗殺されました


次の展示は「伊達家の門」です



旧宇和島藩伊達家が 大正時代に白金2丁目に建てた屋敷の表門です

片番所を設ける等 大名屋敷の風格を保っていました




万世橋交番と上野消防署の「望楼」の上部です

交番は明治時代のものと思われます 交通博物館のそばにありました

望楼は 高さが23,6米あり 都内では昭和48年まで見かけられました


次は 懐かしの銭湯「子宝湯」です

足立区千住にありました  「たけしくん はい」の世界です



東京の銭湯を代表する建物です

神社仏閣を思わせる大型の唐破風(からはふ)や 玄関上の七福神の彫刻 脱衣所の格天井など 贅をつくしていました




この2枚は 女湯です  こんなときでもなければ 入れません

さるかに合戦 舌きりすずめのイラストがありました

洗い場で 母と子の よいコミュニケーションが取られていたのでしょうね



道楽ものの若旦那が ころげ落ちる落語でお馴染みの番台です

ここで 入浴料を払います

昭和28年  大人15円  中人12円  小人6円

婦人髪洗い料10円とありました



殺風景な男湯 

1枚だけの写真です 


ここまでの見学で 約1時間です

ご覧の方も お疲れでしょう

私も 目がショボついてきました

続きは またの機会にしましょう 是非またお立ち寄りください 


予告編です



これは参りました  参ったさんの成田さん 

下谷坂本町にあった居酒屋「鍵屋」でした

若い頃 この店で飲みましたよ 

店の中は 当時の面影がそのまま残ってました 

誠にでした

乞う ご期待  です