酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

越前福井 その2

2005年11月12日 | コミュニケーション
北の庄 勝家とお市の方が自害した城跡

柴田神社は 福井駅の近くにある



その福井県 職員研修での Yさんの話しが印象に残った

彼は出向で 県の東京事務所に勤務している

観光・物産の担当だ

ある日の特産品売り場  おばあさんが電話で苦情を言ってきた

昨日買ったお菓子に 異物が入っていたという

あわてて詫びるYさんだった


上司とともに 自宅を訪問した  その”異物”をよく見ると どこかおかしい

結果的には おばあさんの「虫歯補修」のカケラと判明した

彼女も家人に言われたらしく 恐縮していた

再度の電話をした時には Yさんたちは すでに事務所を出た後のこと

キチンとした身づくろいで 二人を迎えたおばあさん

家人も交え楽しい会話に終始した ひとときだったという


その後 このおばあさん

物産売り場にとって うれしいヘビーユーザーになってくれた

クレーマーを最大の お得意様に変えさせたYさん

なるほど 研修期間中も 仲間との交流がスムース 生き生きしていた

人間関係を 億劫がらないYさんだった


<例によって・・>

研修前夜の 夕食(?)は福井では お馴染みの「さつき」 



主人夫婦は どちらかというと寡黙なほうだ

お酒は 一本義

肴はしめ鯖と牡蠣酢



この主人が カープの話題になると 急に元気になる

東出 横山 そして来年カープ入団の決まった 地元出身の斉藤投手

奥さんも交えての 野球談義に花が咲く


3人のお客さんにも 嬉しい話題だったのだろう

途中から 交ざってきてくれた



世の中は狭い

この愉快だった女性は 博多の出身

カープファンのおじさんふたりは 役所の方々だった

翌日の研修先との関連が深い

別れのとき お互いに名刺交換をしてきた


昼間 傘を貸してくれた奥さん

ここで会った方々 福井にもいい印象が残った私でした