キャリコンまっちゃんのホッとひと息

キャリアコンサルティングの合間にホッとひと息。
その日に感じたことや起きた出来事などを
日記形式でつぶやきます。

販売士試験とは

2005年09月27日 | 資格試験
 みなさん、こんにちは。
 前回、一部の方から「販売士」ってどんな試験なの?
 というような質問をいただきました。

 この資格について、あまり深く説明するつもりはなかったのですが、
 せっかくご質問をいただきましたので、少しだけこの資格試験の
 説明をしたいと思います。

 あまり興味のない方は、スキップしていただいてかまいませんよ。



・販売士試験とは(日本商工会議所hpより抜粋)

 現在の流通業界を取り巻く環境は、少子高齢化や
ライフスタイルの変化をはじめ、IT(情報技術)化の
急速な進展、流通外資の相次ぐ参入などにより、急激
かつ大きく変化しています。

 このような状況のもとで、流通業界で最も必要とされている
のは、多様化・高度化した顧客のニーズを的確に捉え、豊富な
商品知識や顧客に配慮した接客技術を武器として、ニーズに
あった商品を提供するとともに、商品の開発や仕入、販売、
物流などを効率的かつ効果的に行うことができる「販売のプロ」
なのです。

 販売士検定試験の合格者には、「販売士」という称号を付与
していますが、販売士はまさに「販売のプロ」といえます。

 激動する流通業界で勝ち抜くための必須の資格・検定であり、
「流通業界で唯一の公的資格」として社会的にも高い信頼と
評価を得ています。

 検定試験は、販売に必要な商品知識や販売技術、仕入や
在庫管理、マーケティングなど、より高度で専門的な知識を持つ
人材の育成を目指した内容となっています。

レベルは、1級から3級までの3つに分かれており、どの級から
でも受験できます。

・1級試験の主な受験対象者

小売業経営に関する高度の専門的な知識を身につけ、
経営計画を立案し、総合的な管理業務を遂行できる。
大規模小売店の店長や部長クラス、中小小売業の経営者
クラスが対象。

・1級の試験科目

①商品計画と商品予算
②仕入計画と在庫管理
③経営とマーケティング
④経営計算
⑤市場調査と立地分析
⑥組織と人事管理
⑦販売計画と管理
⑧情報化

といった内容です。

この販売士試験1級も、内容の改定が平成20年度にされる予定
でテキストも変わってしまうため、今のうちに取ってしまいたいと
やや本気で思っています。

きょうはこんなところで、失礼いたします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする