最終節、7位の2部降格ライン争いに巻き込まれたていた光南は、午前中の作陽高校が開星高校に勝った時点で(作陽高校は、プレミア昇格をかけ、四国リーグ1位対戦)5,6位が決定。気持ちよく、最終戦にのぞめた。5、6位の直接対決となった最終戦は、境高校に3−1と快勝。アゥエーで、ホームのリベンジを果たした。
この結果、最終成績6勝7敗5分 勝ち点23で、1位作陽、2位広島皆見、3位米子北、4位広島瀬戸内に続き、第5位で全日程を終了。6位までが残留確定で、来年度も中国リーグ1部で戦うことが決定した。
今年のチームは、中国リーグ初戦で、作陽高校に0−5と大敗。新人戦地区予選順位決定戦では、朝日高校に0−1の敗退。シード落ちし、県大会でも2回戦で学芸館に0−1。例年に比べエース不在の小粒なチームに、不安を感じる春先であったが、インターハイ予選では、準決勝で作陽高校に2−1で久々の勝利、勢いにのった光南は、頂点に上り詰めた。
第1シードで迎えた選手権では、順調に決勝まで勝ち上がったが、再び作陽の壁に0−1の僅差で全国の道を閉ざされた。
中国リーグ1部に残留できたことにより、来年度も高いレベルでの試合を経験することができる。レギュラーメンバーに多くの2年生が残るので、来年こそ、選手権の出場を果たしてもらいたい。
作陽高校には、是非四国リーグ代表に勝利し、U-18プレミアリーグでの活躍と全国高校選手権で優勝し、岡山県のサッカーを全国に示して欲しい。