中国の今年の年末年始は31日から1月2日までの3連休でした。
せっかくの連休でしたが、まだ油断できる状況ではないのでおとなしく蘇州で過ごしました。
とは言え、ずっと部屋に閉じこもっているのも何なので、
大晦日から元旦は、蘇州新区のシャングリラホテルで1泊してきました。
12月には周りの8割以上が新型コロナに感染し、私ももれなく頂戴しましたが、
12月30日のPCR検査では無事に陰性に変わりました。
シャングリラに泊まるのは、もう10年以上ぶりです。
なぜ、わざわざシャングリラに1泊しようと思ったかというと。。
ここにはちょっと値段お高めの西村という日本料理屋さんがあって、
大晦日ぐらいはプチ贅沢しても良いかなと思ったからでした。
でも西村さん、営業していませんでした。。大失敗。
年越しそばも食べたいし、日本料理で年を越すつもりだったので、
仕方なく新区商業街(淮海街)へ。
今は、第一波で感染した人達も、私と同じように陰性に変わっているので、
商業街は例年と同じぐらいの人出になっていました。
お蕎麦屋さんは混んでいるようなので居酒屋の増増さんに。
大晦日の晩ごはんは栄養のバランス?も少しだけ考えて、まずツナサラダ。
ここのツナサラダは、ツナにみじん切りの玉ねぎを和えています。
マグロとアボカド。
マグロは漬けにしてあるので味は濃いめ。
おかずにもなるし、お酒のおつまみにもなります。
主食はサイコロステーキ。柔らかくて美味しかったです。
元旦に誰とも会う約束がないので、フライドオニオンも気にする必要ありません。
サイコロステーキとビールには、やっぱりフライドポテトも付けたくなります。
結局バランスなんてどうでもよくてカロリーも気にせずに、大晦日だし。
お魚を一つ追加して鮭とばも。
厨房はコロナの影響で料理人が1人だけということで、料理が出てくるのは超遅かったです。
でも、急いで食べる必要もないし、ビールを飲みながらのんびり頂きました。
一番最初に注文して最後に出て来た出汁巻き。
美味しいですけど、すでにお腹はいっぱいに近い。。
それでも締めはざるそばで。
蕎麦屋さんではないので乾麺を茹でただけなのですが、やっぱり年越しそばは食べておかないと。
ホテルに戻ってこちらも10年ぶりに紅白歌合戦を生放送で見ました。(途中からですけど)
日本にいる時でも最初から最後まで通して見たことはありません。
ゆく年くる年も見て、さだまさしの途中で終了。お風呂にも2回入って爆睡です。
私の場合、日本のテレビが見られるような契約はしていないので、
高級ホテルに泊まった時ぐらいしか日本のテレビを見ることはありません。
シャングリラホテルの場合は、NHKの国際放送が見られて、ネットも規制がありません。
(VPNなしでSNSやGooブログも見ることができます)
元旦の朝はしっかりホテルの朝ごはん。
5つ星ホテルでも昔に比べると朝食のグレードはずいぶん下がりました。
それでも普段はあまり食べないものが並んでいるのを見ると、ちょっとワクワクします。
昔はスモークサーモンなんかをよく食べていた記憶がありますが、
最近はもう見かけることがすっかりなくなりました。
たぶん超高級以外はどこのホテルも似たような感じなのかと思います。
きっとコロナの影響だけではない気がします、もちろんその分宿泊費も下がっていますけど。
12月に入って、感染拡大で外にいる人がすっかり減ってリモートワークの会社も多かったのですが、
年末の通勤時間帯には地下鉄の乗客もかなり多くなり、
感染道路や高架道路では渋滞も発生するぐらいに回復しています。
軽症者の多い、オミクロンで一気に集団免疫を獲得しようとする政策は成功するのでしょうか。
すでに感染済みの人達は、普通の生活に戻っています。