中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

上海 現在の上海~日本往復はこんな感じ

2020-02-20 00:02:20 | <上海>生活

上海も日ごとに管理が厳しくなってきています。

私が上海で住んでいる所はかなり緩い管理だったのですが、

ついに検温と居住者以外の立ち入り規制が厳格化され始めました。

 

 

居住者以外は入れないようにする管理は、

蘇州のマンションではもうすでに先月から行っていました。

そんなさなかですが、どうしても日本で片付けないといけないことがあって、

週末に日本へ行ってとんぼ返りしてきました。

 

 

地下鉄に乗って浦東空港まで行きましたが、

週末のせいもあって人影はまばら、各シートに一人ずつのような感じでした。

 

 

浦東空港も人はとても少なかったです。

国内国際線ともキャンセル便が多くなっています。

私も上海へ戻る便がキャンセルになったので別便を予約し直しました。

 

 

T1サテライトへ向かう地下シャトルのホームにも人影なし。

係員も暇そうです。

 

 

関西空港では中国から来る便への特別対応をとっていてシャトルは利用できませんでした。

歩いて入国審査まで向かいます。

機内で問診票が配布されるので、健康状態などを書いて係員に提出します。

機内で書かないと時間がかかるので、ペンの機内持ち込みをお忘れなく。

 

 

本当に日本でもマスクがないのですね。

何軒が回ってみましたがどこも売り切れ状態。

そして、どこの店に行っても空の棚を除く中国人の姿が。

 

 

往復とも中華系の航空会社を利用しましたが、

日本から帰国する中国人って今でも結構多いです。

上海へ戻る便は、キャンセル便なども出たせいか混んでました。

通常時と同じレベルでほぼ満席に近い状態です。

 

 

飛行中、客室乗務員による検温が行われました。

スポットに到着してもすぐには降ろしてもらえません。

SARSの時のことを思い出しました、対応が同じようになりつつあります。

発熱がある乗客がいたのか、防護服に身を包んだ検査官が2名乗り込んできて、

数人の乗客をチェックしていました。

 

中国の場合、出入国両方とも問診票の提出が必要です。

高鉄などを利用する時と同じようにWeChatやアプリからの登録も可能ですが、

中国の方々もほとんどが紙で提出していました。

 

 

問診票と一緒に配られた用紙には発熱などが発生した場合の連絡先や、

虚偽の申告をすると逮捕しますよ的なことも書かれています。

実際に上海では虚偽申請した人がウイルスに感染していたことが発覚し、

治癒後に逮捕されています。

 

 

帰りも地下鉄で。

地下鉄2号線は浦東空港から龍陽路ぐらいまではガラガラ。

上海では出勤を始めた企業も徐々に多くなってきたようで、

世紀大道駅や地下鉄4号線などはそれなりに乗客がいました。

 

 

現在、上海市は市外からの人の流入を制限すると通知を出しています。

国際便で上海に到着する健康な外国人を追い返すことはないでしょうが、

この制限には蘇州市から上海市への移動も含まれていますのでご注意を。

(実際にどの程度厳密に運用されているかは不明です)

 

 

今回乗った上海行の便の検査では結果はシロだったようで、無事全員降機できましたが、

もしクロの人がいたらどうなってたのでしょう。。全員隔離??

もし、それでも中国へ行かなければならない方、

乗り継ぎが必要でしたら、かなり余裕を持っておいた方が無難だと思います。

日本の空港では出発する人への検温は行っていませんので。。

 

中国では建物に入る、地下鉄や鉄道の乗車、飛行機に乗るなど、

マスクが必須、すべて検温があって熱があると入れない、乗れないなので、

日本にいるのと中国にいるのとどちらが安全なのか。。よく分からなくなってきました。

 

 

コメント (2)
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