あさ開きの酒蔵見学

2014-08-17 08:41:08 | 日本酒
        おはようございます。

        昨日は、『あさ開』の酒蔵見学にも

        行ってきました。

        この蔵はは、明治4年に創業され、百三十有余年

        たった今も、岩手を代表するブランドとして

        高い評価を得ている酒蔵です。



        日本酒の命でもある”水”も祀ってあります。

        弱軟水の地下水で、「蔵元銘水」として

        都内のホテルでも使われているとのことです。

        八幡稲荷神社が祀られてる鳥居をくぐり、



        「昭和旭蔵」という仕込み用の蔵へ。





        昭和63年完成。白壁に黒瓦という純和風の

        仕込蔵で都市景観賞受賞。

        「手造り工程」と、新鋭設備による「近代工程」が

        見学することができます。

        日本には約1500の酒蔵があり、昔ながらの

        杉で出来た樽を使用した仕込みを行う酒蔵は、

        17ヶ所しかないそうで、そのうちのひとつです。



        伝統的な蔵造りの外観から、内部は実に

        近代的な設備で、見学者にとって、非常に

        わかりやすく、日本酒の製造工程を見学

        できる造りになっています。

        こちらは、研究所(ラボ)で、発酵や温度、

        味の分析など近代的な技術を取り入れた設備

        になっています。



        自動製麹機室です。



        酒母室。酵母菌の増殖に最も適した状態に

        24時間休まずコンピュータ制御されています。



        見学コースの3階の場所から見える貯蔵庫。

        この床の下に約17mの大きなタンクがあります。





         実際に精米したお米の%ごとにサンプリング

         されていました。



         残念ながらお盆休みということで、お酒の

         瓶詰め行程は見学できませんでした。

         15分くらいの酒蔵見学でしたが、充分

         楽しむことができましたね。

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