ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

「ビギナーのためのスピードアップメソッド」

2007-05-21 21:58:13 | トレーニング

今月発売のランニング誌『クリール』7月号(ベースボール・マガジン社)、注目の特集は「マラソンランナー的スピード養成法」。

その巻頭トップ記事が、刀水AC・Fコーチによる「ビギナーのためのスピードアップメソッド」。カラー5ページにわたり、無理なく故障せずにスピード練習を取り入れていく方法が丁寧な解説で紹介されている。

中心は「流し」である。芝生を気持ちよさそうに駆け抜けていく、伝説的超スピードランナーだった早田俊幸選手の迫力ある流しの連続写真とともに、「流し」(ウィンドスプリント)とはどんなものであるかが、ごくわかりやすくまとめられている。

初心者に限らず一般の市民ランナーの練習といえば、時間の許す範囲でゆっくり長くラクに走るLSD的なトレーニングが中心になりがち。
一方で、さあスピード練習となると集団で速い人を先頭に必死で1km×10本といったインターバルトレーニングに一足飛び、という傾向が見られ、故障にもつながりやすい。

で、両者の橋渡しを果たすのが、流し。

「ジョグの動きよりは明らかに大きく、かといって全力ダッシュのように力むことなく、リラックスした走りであればOKです」

「流しは、スピードに必要なゆとりのある大きなフォームを生み出します。
このところ注目されている股関節の可動域を広げることができ、足腰の筋力のパワーアップにもきわめて有効です。
私は、流しのことを『走る筋トレ』ともいっています」

このところ、書店さんでの売れ行きを見ると本誌は好調のようなので、ワシがいつも地下足袋ジョグをしている芝生の公園でも、「流し」をする人が急増するかも。

流しの他にも、刀水AC練習会で実施している補強運動や動きづくりの一端も写真解説構成で触れられており (Fコーチご自身がモデルを務めておられる) 、ランニングに直結する体づくりの基本が示されている。

「走行距離至上主義を排し、いろいろなトレーニングを取り入れよう!」
「故障は起きる可能性があることを正しく認識しよう」
「状態や状況に応じて、今できることをやろう」

など、Fコーチが日頃練習会で熱く語っておられる内容のエッセンスが詰まった濃い内容。
前回の5月号同誌「10km40分切りに挑戦」でトレーニング5原則から説き起こされたFコーチの記事と合わせて、刀水ACメンバーにとっても精選テキストとなるであろう。ありがたい。

本日、走休。体操などのみ。

★セラティ・きょうの言葉 ⑱

私は学問と並行して、約10年間を私自身の身体
(と精神ーー2つを分けることはできないから)  を材料とした広範囲の実験に取り組んだ。

多様な実験と試行錯誤のはてに、それ以上のものは考えることができないような、確固としたフォームを導き出した。
スプリンターであろうと、長距離選手であろうと、両方に通用する身体動作の原理があることを知ったのである。

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かけっこ教室

2007-05-20 22:24:26 | トレーニング

PM、小5息子が「高野進・かけっこクリニック&記録会」に参加。
親の同行が必要なので、一緒に行く。
小学生対象(3年生以上)の教室のため、親は観客席から見学。

小3~4年が約200人と多く、5~6年は100人ほど。
全体講習20分の後、計300人を各組4グループに分けて、4種の内容で順ぐりに練習開始。(高野門下の学生約20名が実地指導・サポート)

息子は、①横への動き ②前への動き、をそれぞれ20分練習し、③ 50mタイム・トライアル(電気計時・判定写真付き)に臨んだ。
残念ながら8人中7番、10秒30でゴール。

小学校の運動会(6人で走る)で、これまで4位以上に入ったことがなく,「3位以上になりたい」と希望をもって参加したのだが、劇的効果は見られなかったようだ。
最後に、④ラダーを使ってジャンプ系の動き を練習して3時間の講習は終了。

まあ、今まで全然やったことのない「陸上練習」をちょっとかじれて、息子にとっては楽しい時間だったようで、まずはよかった。
運動会が1週間後にあるので、きょう習ったエクササイズのいくつかを続けてみることに。(ワシのほうがあまり熱くなりすぎないよう気をつけねば)


AM、芝生の公園で地下足袋LSD100分(約12km)、ラストに流し5本で締める。
走後にプールでクールダウン。平・クロール各250m。

★セラティ・きょうの言葉 ⑰

私はテニスとゴルフをやめて、子どもの頃やったことのある倒立や鉄棒などの簡単な体操を再び始め、水泳とダイビングと山登りを行なって、それからランニングに帰っていった。

こんなことをしていくうちに、不思議にも時計の針をちょうど4分の1世紀押し戻して、失われた青春と生きる喜びを取り戻すことができ、自分の競技生活の絶頂期と考えられる時期になしとげた記録をほとんど全部更新してしまったのである。



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関東インカレ見学

2007-05-19 23:15:45 | レース

きょうは終日、学生精鋭アスリートの競技を堪能させていただいた。
やはり、現場でじかに観戦すると体中に響くような波動が伝わってくる。
きょうもまた感動のオヤジである。要所要所でポイント解説してくださった刀水ACのFコーチに感謝。

「第86回 関東学生陸上競技対校選手権大会」 (関東インカレ) を国立競技場で見学。
一番の注目種目は、当ブログにコメントを寄せてくださる「まい」選手が出場する女子10000mである。

約30名が出走、トラック25周の長丁場。10人の先頭集団の後ろに、まい選手の所属チーム3人を含む数人が続く展開のまま終盤へ。ラスト1000m、ペースが上がる。
まい選手も懸命にペースアップ。

ラスト1周! オヤジも熱くなって声援を送る。全体の真ん中あたりの着順、惜しくも35分切りはわずかにならず。
とはいえ、km3分半ペースで10km走りきるわけだから、オヤジの物差しで考えると恐るべきスピードである。
次元の違い、というものをまざまざと感じさせられる。
(ワシは1km全力で行っても3分半には届かない……)

まい選手たちを一緒に応援した刀水ACのf-ysk選手兼コーチによると、「現役学生の時に初の女子10000mが行なわれて、私は42分で真ん中くらいだった」とのこと。
20年で女子のスピードも相当上がっているわけだ。

フィールドではやり投げなどの投擲種目や走り幅跳びなど跳躍種目も同時並行して行なわれている。実際にこういった本格的な陸上競技会を目にするのは初めて。
見どころがたくさんあって、最終種目の400m×4男子リレーまで、あっという間の1日であった。


国立競技場まで往復ジョグ、計2時間20分。(約22km) 心拍120。

★セラティ・きょうの言葉 ⑯

バーベル利用の必要性に関しては懐疑的であった私だが、逆にその熱心な推奨者と変わってしまった。

私の健康と体力は、40歳台の初め頃にとみに衰えを見せた。私は、山歩きやランニング、水泳、ウェイト・リフティングなど多彩な運動に取り組んでみた。

最初は60ポンド
(約27kg) のバーベルをやっと頭の上へ上げることができたにすぎなかったのが、1年のがむしゃらな努力の末、ほとんどその倍の重さを上げられるようになったほかの能力も全部向上した。

50歳の時のほうが、20歳の時よりも走力があったことは、私の記録によってはっきりわかる。

※文字がどうも読みづらいため、壁紙再度張り替え


 

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背中で腕組みダイエット?

2007-05-18 22:29:19 | 健康法

書店に並ぶ健康雑誌を見ると、よくまあ毎月ネタが尽きないものと感心してしまう。
とはいえ、共通する素材も少なからずあり、「食」の分野で最近は「酢」と「キャベツ」が双璧を成しているようだ。

どちらかといえばワシは「食」系よりも「身体操作」方面に関心が強く、今月発売の『壮快』7月号(マキノ出版) を買って読むことにした決め手の記事は……

「藤田弓子さんが12kgやせ ウェスト13cm減!
1日1分 腕組みダイエット」
 

若い人がダイエットで激やせしたと聞いても心は動かされないが、中高年の実例となると急に目が真剣になるオヤジである。

考案者は小倉義人(おぐら よしと) 氏、ダイエット界ではすでにカリスマ的存在で、肩書には「ボディコントローラー」とあり、かなりのイケメンである。
その理論と実践はなかなかスジが通っていて、信頼に足る感じ。

肥満に悩んでいる多くのかたが勘違いしていることがあります。
それは、『運動不足だから太った』と思い込んでいることです。
しかし、運動不足が肥満の原因ということは少ないのです。
むしろ、生活習慣や食習慣に問題があったり、体の代謝が落ちたりしていることが主な理由と考えるべきでしょう」

というわけで、代謝を上げるために体のゆがみを取る。そのためのエクササイズが、筋バランス調整ストレッチ=「腕組みストレッチ」。

①足はなるべくつま先をそろえて、背すじを伸ばして立つ。
②両腕を後ろで組む。最初に自然に組んだ時と反対の組み方で。
 (組みにくいと感じるほうをキープ)
③目線は通常よりも上にして、軽くあごを引く。

これが基本姿勢。
基本姿勢を保ちながら、ゆっくりと首を左右に倒したり回したりする。
さらに上半身だけを左右に倒すなど。
1日にどれくらいやるなどと考えず、基本姿勢をしっかりとるだけでも代謝が促進される。

「体重計はいらない」(ダイエットは数字ではなく見た目=ビジュアルが肝心)
「食事制限はしない」(若干のルールはあり)
「運動も必要ない」(代謝を上げて体脂肪を減らすことが肝要)
という無理のないダイエットにより、リバウンドもないそう。

これまた、少なくとも体に害はなさそうなので、すき間の時間にちょっと試してみるといいかも。早速、電車の待ち時間などにさりげなく実施中のオヤジである。

 ⇒ 
小倉義人氏公式サイト

朝、芝生の公園で地下足袋クロカン走30分(約5km)、心拍142。
3日間走休にしたので、走りたくてうずうず。
夜、プールへ。平・クロール各500m、30分。

★セラティ・きょうの言葉 ⑮

しかしながら、胴体ことに胸・背中・腹・腕の筋肉の強化は、ランニングのみではどんなに激しく持続的なものでも充分になし得ない。

われわれのコンディショニングは当然、走るのとほとんど同じほどの時間を、バーベルその他の道具を用いる筋力増強のトレーニングにかけることになる。

筋力が不足した"非力"な選手をこの方法によって鍛えると、ほとんどの者が、目を見張るようなすばらしい結果を示すようになる。

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映画 『ロッキー・ザ・ファイナル』

2007-05-17 22:04:30 | 本・漫画・映画など

最後のロッキー映画、のはずだった『ロッキー 5』から17年。
今度こそ本当の最後 (たぶん) になりそうな第6作『ロッキー・ザ・ファイナル』を観た。

映画評を見ると、アメリカでも日本でも評判は必ずしも芳しくないようだ。
どうかな、と思いつつも、30年前の学生時代に第1作を仙台の映画館で観て感動したオヤジとしては、やはり見逃せない。

……観てよかった。こらえきれない涙、涙であった。
根が単純で、加齢による涙もろさもあろうが、第1作以来のファンへのサービス精神あふれる画面作り、愛する妻に先立たれ息子からも敬遠され悲哀をかみしめるロッキーが再び闘志を燃やし自分自身に挑戦する姿に胸熱くなった。

「人生は、一番重いパンチだ」
「パンチを浴びても、前に進むんだ、前に!」
「挑戦しようとする人間を止める権利が誰にあるんだ!」

父の現役復帰に困惑し、世間体や自分の立場のなさを理由に引き止めようとする息子ロバ-トにロッキーは。

「自分のふがいなさの理由を誰かのせいにするのは卑怯者のすることだ。
おまえは、けっして卑怯者ではない」

翌日から(あのロッキー・ファンファーレとともに) トレーニングを開始した父のもとに息子はサポートのために戻ってくる。うう、また泣ける。

朝、自宅を出る際に庭の鉄棒で軽く懸垂。おー、ワシは3回でヒーヒーなのに、スゴイ。
定番シーン、フィラデルフィア美術館前の大階段を駆けあがり、広場で眼下の街に向かって両こぶしを突き上げる。
(欲を言えば、トレーニングシーンがもう少し長くてもよかったかも。序盤の回想・悲哀編を逆にもう少し刈り込んで)

ついに迎えた現チャンピオンとのラスベガスでのエキシビジョンマッチ10R。
最終ラウンドまで闘い抜いたロッキーは判定を待たずにリングを降り、笑顔で去っていくのだった……。

というわけで、今も頭の中でロッキーのテーマが鳴り響くオヤジである。
さあ、ワシも立ち上がる時だ。


本日まで走休。朝、体操とその場腿上げ10分、心拍150。

※昨日張り替えた壁紙は動いて面白かったが肝心の本文が読みづらいので、夏の定番壁紙に再変更。

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「仙台」のDVD

2007-05-16 22:40:25 | レース

今年の仙台が終わって3日。
不完全燃焼で結果を出せなかったこともあり、一時的意気消沈状態にあるオヤジである。
とはいっても、日常はいつもどおり動いており、感傷に浸っていられるわけではないが。

そこへ絶妙のタイミングで、仙台の先輩ランナーからDVDが届いた。
地元のテレビで中継されたレースを録画してくださったもの。なんと、ありがたい。
持つべきは心やさしい先輩である。

走っている時は自分が走るのに精一杯で、自分の範囲内のことしか体験できない。
こうして中継カメラを通してレースを見ると、まったく違う仙台国際ハーフを追体験することができる。
小5息子とあれこれおしゃべりしながら次元の異なる超ハイレベルのトップレースを観戦しているうちに、おのずから自分自身のレースを自分なりに総括できた (ような気がする)。

今回、実際にレース前半をペースメイクしてくださったFコーチから、ゴール直後に来年への課題として提示されたのが<上り坂>への対応強化であった。

終始ほとんど同じリズムでパワフルに力を爆発させ、弾むように突き進む野口みずき選手のすばらしい走りを見せられると、やはりもっと筋力、とくに上体の筋力強化が重要だと改めて思い知る。
懸垂がまともに5回もできないというのは、いかんせん筋力不足と言わざるをえまい。

坂道の走り方にはもちろん技術的要素も大きいだろうが、何よりもパワーをつけることが大前提だろう。
最近、Fコーチが強調される「走る筋トレ」を継続し、いずれは坂に強いランナーに変身する自分を夢みるオヤジである。

朝、走休。踏み台30分、心拍99。
夜、小5息子とバッティングセンターへ。まだまだ父子ともに、ド素人のスイングである。

★セラティ・きょうの言葉 ⑭

自分の身体を一個の抵抗体(負荷)として利用する。

われわれは、堅い路面の上を走らずに柔らかい所を走ることからトレーニングを始め、冬のトレーニングの大部分をオーストラリアの海岸の柔らかく、乾いた、目の細かい砂の上で行なっている。

勾配の急な砂丘の斜面をかけ上がったり、都市に出てきたときには公園や街路の一番急な傾斜面を選び、全力を出して走り登るのである。

*気分一新で壁紙張り替えてみたが、ちと文字が読みづらいか。

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「負け」に負けるな。

2007-05-15 23:24:00 | 本・漫画・映画など

仙台からの帰途、新幹線車中で読みふけったのが、この本。
『リングが教室。』 (新田渉世著/ポプラ社)

現在、川崎市で新田ボクシングジムを主宰する新田渉世(にった しょうせい・1967年生) 氏が自身の半自伝を含め、ジムに関わった5人のボクシングと人生を自筆で書き下ろしたルポである。(新田氏はジャーナリスト志望でもある)

ご本人は、12歳で人生の意味に迷っていた時、古本屋で『あしたのジョー』と出会い、ボクサーになる!と決意。(本当にいたんだ、そういう人が)
19歳でプロデビュー、「異色の国立大生ボクサー」として話題になった。(横浜国大教育学部卒)
病気や幾多の挫折を乗り越え、29歳で東洋太平洋チャンピオンとなる。バンタム級、奇しくもジョーと力石が闘った階級であった。
引退後、3年間のサラリーマン生活などを経て川崎市登戸に新田ジムを開設。

「ボクシングで人は変わる」
「それぞれの目標を、それぞれが達成する」
新田ジムの基本理念は、それぞれの目標の成就

リングでは勝敗が常に厳然とした結果として突きつけられる。
負けた時に、そのまま「負けに負けてしまうのか」、それとも「負けずに立ち上がるのか」。
「負け」に負けるな! 

それが新田氏の座右の銘でもある。

 ⇒新田ボクシングジムHP


本日走休、体操のみ。

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仙台からFコーチの指示

2007-05-14 22:42:33 | トレーニング

昨夜、仙台から帰宅して間もなく、仕事でもう1泊仙台に滞在中のFコーチからTELあり。
何事かとやや緊張して出ると、「今夜11時からのTBSテレビを必ず見るように」とのこと。

最近、刀水AC練習会の指導話の中でもFコーチがしばしば触れる福島大学陸上部を率いる川本和久監督の30分ドキュメンタリーであった。 録画して重要個所はメモを取りながら繰り返し確認して見る。

とくに女子スプリントでは、400m決勝に福島大学関係者が過半数を占めるという状態が続いており、その手腕に注目が集まっている。
川本監督は、あのカール・ルイスのコーチであったトム・テレツ氏に学び、速く走るための理論と実践を研究。福島大陸上部で実地に指導し、今や走り幅跳びの池田久美子選手を始め日本記録保持者が現在6名を数えるまでに。

「速く走るのはカンタン。素人ほど、すぐ速くなります」と軽く話す川本監督の最大の指導ポイントは地面反力の活用
そのための3項目として、

①地面に力を伝える。真下に押す。

②まっすぐ下に落とせば地面からの反発力で弾む。

③弾力を脚のスウィング動作で前進力に変換する。

実験的に2時間、高校生陸上部員たちに指導しただけで、みごとにフォームが変わり、がむしゃらに力まかせに蹴って進んでいたのが、膝がよく回り地面反力を生かした力みのないフォームに変わったのには驚いた。
短距離での例ではあるけれど、本質的には長距離走でも原理は同じなのだろう。

来年の仙台に向けた再スタートの最初に、良い勉強をさせていただいた。Fコーチに改めて感謝。

朝、芝生でゆっくり地下足袋ジョグ35分(約5km)、心拍118。
夜、プールへ。平・クロール各500m、30分。仙台の悔しさを洗い流す。

★セラティ・きょうの言葉 ⑬

筋力の水準が高まることによって、技術の水準も高まる。

それはひとつには、パワーが蓄えられるからで、作業の継続(スタミナ)が可能となる。
もうひとつには、筋力が増せばそれだけ身体動作をコントロールできる範囲が広くなるからである。

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仙台、悔し涙のゴール……

2007-05-13 20:09:54 | レース

1時間36分15秒。今回も、制限時間 (1時間35分) 内のゴ-ルは果たせず。

 21'13"ー22'15"ー22'34"ー24'48"ー5'25"

曇天で気温も20℃以下、風も弱く、天候条件にも恵まれ、15kmまでは目標達成を確信したのだったが。
終盤、上り坂が苦手なうえに、いったんダメとなると急激にダメになってしまうワシの弱点がもろに出てしまい、km5分ペースにまで落ち込んでしまった。
仙台国際ハーフのコースは甘くない。仙台の壁は、ワシにはまだまだ厚かった。
まだまだである。

ゴール直後はただもう悔しくて情けなくて、こみ上げる涙、涙のオヤジであった。

それでも、2年前に初参加で15km関門止め、去年の1時間38分02秒からは1分47秒の短縮。
遅々とした足取りながら、前進はしている。
よし、来年こそ、来年こそは!

今回は、大学女子駅伝の開催地でもある仙台を下見に来られたFコーチご夫妻と共に参加でき、心強かった。
準備運動から、前半のペースメイクもしていただき、ただただ感謝あるのみ。
力不足で結果を出せなかったオヤジをさらに鍛えてくだされ。

現地で応援してくださった「べが先輩」とお仲間の方々、そして刀水ACの「キャー応援団」をはじめご声援していただいた皆々様に感謝をこめて、「ありがとう三唱」を。

ありがとう! ありがとう!! ありがとう!!!

書いているうちにまた思いがこみ上げて、画面の文字がかすんで見えてきたので、今夜はこれにて。

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仙台へ!

2007-05-12 08:20:32 | レース
朝、6km走36分。
うち、レース前刺激400m×2(95"/90”)、1km3'57"。

風もやんで、明日はOK、かな?

いつもの刀水AC練習会のつもりで(ちょっと長めだけど) 走ってきます。
では、行ってきます!
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