2/11(月・祝)、土曜に続き刀水AC練習会に参加。場所も同じく埼玉・白岡運動公園で。
15名の参加メンバーのうち過半数が東京マラソン当選組。かなりの高率。やはり日頃の心がけと福運の強さの賜物だろうか。
土曜のヘビー縄跳び5セットで両肩回りとお尻に筋肉痛中のため、本日ワシは縄跳び休止。
F監督から改めてそのねらいと意義につき解説あり。
「効率のよい走りを支えるのは体幹と、正しい動き。とくに骨盤の左右の動き~膝を中心とする「しなる」動き~路面からの反発をしっかりとらえる動き、この一連の動作がポイントになる」
そこで、動きづくりと筋トレ効果を同時にできるトレーニングのひとつが、ポゴ。ホッピングとも呼ばれるが、その場で行なう両足ジャンプである。ヘビー縄跳びもその練習の一種のようだ。
(子どもの遊具で一本足の竹馬みたいなバネ付きでピョンピョン跳ぶあれを pogo-stick という)
少し前の記事になるが、『ランナーズ』の07年11月号50p「わたしの名コーチ」で山内武先生が「長距離ランナーの身体をデザインするトレーニング」として紹介していたのが、このポゴ。
バネの利いた軽い走りを実現するためのトレーニングの中で、最も基本となる初級者向きの練習とのこと。
実は3年ほど前(まだ刀水AC入会以前)、ワシはこのポゴと、その進化形である「フライングスプリット」というのを自己流でガンガンやり、故障してしまったニガイ体験がある。
3カ月ほど集中してほぼ毎日続けたところ、それまでなかなか1時間40分を切れなかったハーフの記録が一挙に1時間33分まで上がり、遙かな夢だった仙台国際ハーフへの出場権を得た。が、その直後に坐骨神経痛に見舞われて半年近く苦しみ、その間に初出場した仙台も15kmの関門止めに終わったのだった。
今思えば、まだまだ筋力不足だったのに急激に負荷の高いトレーニングを集中させたのだから、体が壊れるのも当たり前であった。
ついのめりこみやすいのが真面目なランナーの通弊とも言えそうなので、おたがいくれぐれも、やりすぎに気をつけましょう。(自戒をこめて)
いつもの準備・補強・調整運動の後、東京マラソン組は軽めの練習、東京不出場組はロング走中心に。
ワシはハーフ以上の距離を走ることにして、1周1.1kmコースをkm5分のペース走20周。プラス3kmを4分半ペースに上げて、と思ったものの上げきれず13分49秒、心拍は上がって178。まだまだである。
短い周回コースなので40km走実施中の「駄馬さん」に何度も抜かれた。結局フルの距離をビルドアップで見事に走り抜き、3時間13分6秒! 単独走の練習フルで、このタイム。すごい。
ああ、そのタイムがほしい……。
今朝は、芝生の公園で疲労抜きの地下足袋ジョグ40分 (約6km)、心拍126。
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そういえばjimmyさんの走りは、そんなに速く走っているようには見えないのに(失礼)、実際は全然レベル違いに速いのはご幼少時からの縄跳び仕込みだったのか……。
縄跳びの動きがランニングに好影響を与えることはなんとなく想像できます。
自慢ではないですが、縄跳びは幼少期から大の得意なのです。だからわかるのですが当時上手だった人に共通しているのはジャンプ力ではなくばねの様にしなやかに跳んでいること。あまり運動神経がよくない人でも結構上手な人はいましたよ。
経験則からいうと縄跳びの運動を楽に行おうとすると自然に地面からの反発力を使わざるを得ないのでしょうか?
文章からではわかりにくいですが、継続して縄跳びをやっていれば自然に体得できると思います。
私も久々に縄跳びやってみようかと思います。
それでは、
やらなくて結果が出ないのは当然ですが、頑張って「やり過ぎ」で同じく結果が出せないのは悲しいですね。まさに「過ぎたるは及ばざるが如し」。
同じ失敗をくりかえさないように気をつけたいものです。
ハギさんには既知のことだったんですね、やっぱハギさんの博識はすごいです。