ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

新聞紙突き破り

2006-05-29 20:54:38 | ナンバ・古武術・動き

土曜日の「能エクササイズ」講習会での追記。

まっすぐ前に声を出す、和の発声法を体感する「実験」として受講生に配られたのが新聞紙。
吐く息に声を乗せていく、そのときに声とともに腕を空手の正拳突きのように新聞紙へ突き出す。
息・声・動きの3つがそろって一体化すると、新聞の向こうに突き抜ける、という。
え~? そんなことできるの?

全紙の半分の大きさに切った新聞紙を左手に持ち、「ンム」と呼吸を整え、「はっ」と吐く息と声を前に出すと同時に右手の拳で新聞紙を突く。
破れない。新聞が向こう側へ動いてしまう。

何度目かで、「おー!」と声が。突き破った人が出てきた。
ワシのすぐ隣りの女性も、「あ、できた……」。
見ると、見事に裂けて穴があいている。
2枚、3枚と枚数を増やしても、同じように突き破れる。

何が違うんだろう? どうも男はワシも含めてついつい「力」で破ろうとしてしまう。
彼女は、力感なくスッと前に差し出す感じ。
呼吸と声と動作が統一されているのが目で見てわかる。 

そのように、やってみようとするが、できない。
今もやってみたが、まだできない。
見ていた小4息子が面白がって、自分でやってみる。
破れはしないが、新聞がめくれず、パーンと音がしてもうちょっとで破れそう。
むむむ、息子にも先を越されそう。
しばし、新聞破りに燃えそうなオヤジである。

本日、休養。ナンバ体操/おんぶスクワット/腰割りなどのみ。

[余談] 上記の新聞突き破りとは全然別の話だが、nifty・デイリーポータルの特集「飛び出せ! 紙を突き破り」実践記がなかなかおもしろい。

コメント
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