ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

本因坊 秀策

2006-05-16 22:10:07 | その他の雑記
「仙台」前後はバタバタして、ろくに新聞も読んでなかった。
やっと、数日分の新聞をまとめ読みしているところ。

きのうの「朝日」朝刊のテ・ラ欄で、ワシが愛読しているコーナー「はがき通信」(読者の番組批評) に、「おっ」と注目の投稿が。

NHK・BS2で5/6放送の「伝説の碁打ち・本因坊秀策 -初心者にもわかる名勝負」を観ての感想。(北海道、57歳女性)

「天才棋士・秀策の一生をたどりながら、囲碁の基本を学ぶことができた。もっと囲碁のことを知りたいと思っていただけに、うれしかった。
秀策は天性の才能を持ちながらも、努力を積み重ねた。恩義を忘れず、両親への情愛にもあふれていた。
短い人生だったが、人間の善の部分が人生の充実度を決めているように思えた」


幸い録画してあったので早速、小4息子(囲碁五段)と一緒に観てみた。
ワシは囲碁はサッパリわからんが、ドラマとしておもしろい。
(秀策は江戸時代後期の囲碁棋士)
ところどころ、初心者向けの解説入りで囲碁の基本や秀策の名勝負の棋譜再現もあり、息子は画面を見ながら石を並べている。

強敵・井上八段との対局で、不利な戦況を一挙に逆転した起死回生の一手のところでは、息子は「うおー!!」と思わず叫んでいた。
その一手を打たれた相方は、置かれた黒石を凝視し、みるみる両耳が真っ赤になったと。世にこれを「耳赤の一手」と呼ぶ……。
父子で「へえ~」「ほおー」と感嘆しきりであった。

囲碁息子には勉強になり、全然わからんオヤジにもそれなりに学ぶところ多い優秀な囲碁番組であった。

朝、走休。ステップ運動30分、心拍98。
夜、プールへ。クロール1000m+平200m。
おんぶスクワット/素振り200回/腰割りなど。
コメント (4)
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