「俺は肝心なところでなにかが足りないんだ・・・」
・・・持っていたはずの力を失って、自らの力のなさを嘆く、上川・四郎。
さんじゅあんで寿庵は言う。
「ただの男だからいいのかもしれませんよ」
「あなたのような人なのです」
「私は満月よりも、三日月が好きです!」
「・・・人は見たいものを見るものです」
『SHIROH』の1幕。この場面、うるうるうる・・・
深いよなぁ・・・
完璧な人間なんて、この世にはいません。
人間だもの。失敗したり、悩んだり、傷ついたり。
・・・私の好きになる人って、どこか共通してるかもしれない。
完成されない、満足しない。
欠けた部分をかばうわけでもなく、欠けた部分を補うためでもなく、ただがむしゃらに走り続ける・・・そんな人。
私はその身を案じながら、でも、その人を止めることはできない。
だって、そうやって走り続ける姿が、その懸命な生き方が・・・
何よりも、美しいのを知っているから・・・
私の心はまだまだ『SHIROH』の世界を彷徨っています・・・
・・・持っていたはずの力を失って、自らの力のなさを嘆く、上川・四郎。
さんじゅあんで寿庵は言う。
「ただの男だからいいのかもしれませんよ」
「あなたのような人なのです」
「私は満月よりも、三日月が好きです!」
「・・・人は見たいものを見るものです」
『SHIROH』の1幕。この場面、うるうるうる・・・
深いよなぁ・・・
完璧な人間なんて、この世にはいません。
人間だもの。失敗したり、悩んだり、傷ついたり。
・・・私の好きになる人って、どこか共通してるかもしれない。
完成されない、満足しない。
欠けた部分をかばうわけでもなく、欠けた部分を補うためでもなく、ただがむしゃらに走り続ける・・・そんな人。
私はその身を案じながら、でも、その人を止めることはできない。
だって、そうやって走り続ける姿が、その懸命な生き方が・・・
何よりも、美しいのを知っているから・・・
私の心はまだまだ『SHIROH』の世界を彷徨っています・・・
あの、「ただの男だからいいのかもしれませんよ」いい台詞です!
後半なんか、ハンカチめいっぱい握り締めてましたなんか、しばらくアッキーの舞台みてないせいか、凄く感動と新鮮さを感じましたよ
本当に、何度見ても感動して涙して、最後は魂を持っていかれて・・・というパターンです『SHIROH』
アッキーの歌声にもシビレますが、作品としてもとにかく素晴らしい!!
ここらへんのセリフは、本当に奥が深いですよね。
「三日月が好き」という寿庵の想いを考えると、またまた涙が・・・
いろいろ考えさせられる舞台だったんですね。