乱反射 ~もう忘れて下さいませ。~

と言えるほど、世の中と人生は甘くもウマくもないことは知っている
錯綜する日々の戯言、読書や各外国語の学習の備忘録を

文学や小説のジャンル分けって、なくてもいいと思う

2024-09-28 00:21:14 | 戯言&読書ノート

のだが、「このジャンルなら読む」または「そのジャンルは読まない」という人たちもいるので、多分、私の意見は少数派。

狭めなくていいと思うだよな。
もっともっと、複数の広い世界にまたがるものだろうに。

**読書記録**
 ジェームズ・ボールドウィン 『ジョヴァンニの部屋』 (白水Uブックス)
 本日読了。


解説にもしつこいくらい「黒人文学」と書かれてるが、作者がたまたま黒人だっただけで、逆に先入観を植えつけなくてもいいと思うんだけどな。

そして、過激なBL小説やBLマンガを読んでいる人たちには、おそらく物足りないかもしれないが、当時は十分に刺激的、挑発的だったんだろう。

白水社に誤植などを知らせるメールは、明日にする。


さて、次は何を読みましょうか。

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