「美しい村」の議員日記

南アルプス山麓・大鹿村在住。在宅ワーカーから、2011年春より村議会議員。

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中川村TPP参加反対デモ

2011年02月20日 | 非戦・平和・社会


 今日はお隣の中川村で、村長さんが呼び掛けた全村挙げてのTPP参加反対デモが行われた。TPPについては、日本の農業がこれによって壊滅的な打撃を受け、食料自給率が十数パーセントにまで低下するのではないかと言われているし、農業だけの問題ではなく、金融、保健医療などさまざまな分野の規制緩和までも対象になっていて、国内の経済、生活への影響は大変なものになるので、つい先日も長野県のJAで取りまとめている署名用紙が回ってきたので署名したばかり。今回のデモも中川村民だけでなく、広く参加を呼び掛けていたので、隣村で近いこともあって参加してきた。随分大勢の人が集まったなと思っていたら、380人もの人が参加したそうだ。曽我村長の「エジプトに続いて声を!」というツイートが15日。わずかの準備期間ですごいなと思う。こういう動きが全国あちこちに飛び火していくといいな。
 上の写真は役場を出発するときの先頭で、真ん中辺のスーツにエジプトのスカーフ姿の人が曽我村長。


 若い人たちも結構大勢いる。農業っぽく、トラクターや軽トラックも。
 音の出る物を持って参加くださいとのことで、空き缶や太鼓など賑やか。
 (村長さんはカンをたたいていた)
 時々シュプレヒコールあり、そろいのはちまき、のぼりばたなど、古典的なデモっぽい。
 中央アルプスの山々にもみんなの声が届いたろうか。







 最後はショッピングセンターの駐車場で、各団体の人たちのメッセージがあり、
TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉への参加に反対する宣言を読み上げて
解散。
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TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉への参加に反対する宣言

 政府は、「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)」交渉への参加を検討し、
アジア太平洋貿易圏の構築を目指すと表明し検討を行っている。
 TPPは原則としてすべての品目の関税を撤廃する協定で、BSEの心配のある
牛肉や遺伝子組換作物の自由化、食料自給率低下といった問題に留まらず、
保健医療、政府調達をはじめ24にも及ぶ多くの分野で米国基準が押し付けら
れ、国内法よりTPPが優先されることになる。
 国内経済、国民生活への影響は甚大で、特に農山村では、地域経済・集落
共同体そのものの崩壊(「限界集落」化)が懸念される。
 よって、私たちは中川村全村を挙げてTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)
交渉に参加しないことを、政府に対し求める。
 私たちの「食」「文化」「暮らし」「地域の未来」を変えてしまうTPPへの
参加に断固反対する。
 以上、宣言する。
 2011年2月20日    中川村全村挙げてのTPP参加反対集会
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2 コメント

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素晴らしい! (peaceオジサン@茅ヶ崎)
2011-02-23 09:14:37
昨年の秋に赤い蕎麦の花を見せていただきました。デモの背景に写っているあの雪山は何という山でしょうか。
幅広い9団体が力を合わせて、文字通り村ぐるみの運動を成功させた…素晴らしい!
(別途、本名でメッセージを送らせていただきました。どうぞよろしくお願いします)
コメントありがとうございます。 (Aki)
2011-02-23 09:44:42
peaceオジサン@茅ヶ崎さま
コメントとメッセージありがとうございます。
中川村が皮切りになって、TPPもそうですし、9条を守る平和運動も、こうした意思表明を行動に表す動きが全国に広がっていってほしいですね。
背景の雪山は中央アルプスの空木岳、南駒ヶ岳になります。
メッセージの件も、どうぞ写真はご自由にお使いください。

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