今回の断水は複数の原因があったようで、主な原因箇所は翌日の夜、復旧したものの、うちはその後も水が出なかった。役場は復旧したものと思っていて、特に連絡もなかったので、そのまま山の水を使っていたのだけど、「もう復旧してるよ」と週末に友達に聞いて、「え~、何でうちだけ?」と思って、役場に連絡して直してもらったのは、結局月曜日になってから。
そのときに聞いた原因の一つは、ここらは地滑り地帯で地面が動いているため、地中で水道管が曲がってしまったのだそうだ。そういえば、道路だって、工事直後はきれいに舗装してあっても、すぐにひび割れて、谷側が少し下がってきたりするし、うちの前の道路なども、蛇かごが押してきて、コンクリートの側溝がつぶれてしまっている。
そんな話を聞いた直後に、JR東海がリニアを南アルプスをトンネルでぶち抜く直線ルートで建設する方針を固めたとのニュースを見た。南アルプスは今現在年間4ミリ隆起している日本列島の中でも最も大地の動きが活発な場所だ。そりゃあ、水道管や舗装の薄い田舎の道路とはけた違いの頑丈な建造物だとはいえ、村内にも何カ所かあるような大規模な崩落が起こったら、トンネルそのものは頑丈でも、例えば出口が埋まったりなんてことは十分起こり得るように思う。活断層もあちこちにあるので、地震が誘発されるようなことはないんだろうかとも気になる。調査で、地形や地質の問題を克服できると判断したとのことだけど、本当におそれを知らぬというか、自然に対する傲慢さのように思えてならない。
そのときに聞いた原因の一つは、ここらは地滑り地帯で地面が動いているため、地中で水道管が曲がってしまったのだそうだ。そういえば、道路だって、工事直後はきれいに舗装してあっても、すぐにひび割れて、谷側が少し下がってきたりするし、うちの前の道路なども、蛇かごが押してきて、コンクリートの側溝がつぶれてしまっている。
そんな話を聞いた直後に、JR東海がリニアを南アルプスをトンネルでぶち抜く直線ルートで建設する方針を固めたとのニュースを見た。南アルプスは今現在年間4ミリ隆起している日本列島の中でも最も大地の動きが活発な場所だ。そりゃあ、水道管や舗装の薄い田舎の道路とはけた違いの頑丈な建造物だとはいえ、村内にも何カ所かあるような大規模な崩落が起こったら、トンネルそのものは頑丈でも、例えば出口が埋まったりなんてことは十分起こり得るように思う。活断層もあちこちにあるので、地震が誘発されるようなことはないんだろうかとも気になる。調査で、地形や地質の問題を克服できると判断したとのことだけど、本当におそれを知らぬというか、自然に対する傲慢さのように思えてならない。
と、思いつつも、Akiさんのおっしゃる通り、本当に大丈夫なんだろうか???と不安にもなりますね。
魔女県内でも、あちこちでリニアの駅招致合戦が始まるようです。
東京から比較的近いこともあるし、せっかくの高速リニアなんだから、魔女県に停車してないで、すっ飛ばした方が良いような気がするのは私だけかしら???
世界遺産の運動でも、トンネルでほとんど顔を出さないから、山の上は関係ないとでも思っているのでしょうか。
でも、掘り出した膨大な土をどこに運ぶのかとか、その工事を考えただけでも、相当騒々しいことになりそうで、憂うつな気分になります。
遠い所でもいいからといってあちこちに水道を敷いてしまうと、結局その維持費がかかって自分たちの負担になってしまうわけで、本当はそうしたインフラ整備をするのは家々がかたまっているところでするべきなんでしょうね。
でも、一方で、そうした効率や経済合理性とはかけ離れた世界に、人はほっと癒やされるのも事実だと思います。