意外にも、うちの事業部には私と同じ
北大出身の先輩が結構いる。
現に、私の目の前には、理学部化学科出身の
先輩が座っている。
が、同じ高校出身となると、まずいない。
他の事業部にもほとんどいない。さすがに関東の
企業には珍しいようだ。
この前、ふとしたきっかけで他の部の某課長が
同じ高校の先輩だということがわかった。
お互い、同郷の出会いに喜び、話に花を咲かせた。
しかし、それからというもの、彼から来るメールは
冗談だか本気だか分らんものが多くなった。
例えば、要求された資料をメールで送った時は、
「ありがとう。今度、風月で奢ります。」と返信され、
またある時は、
「その堅忍不抜(校歌の一部)の精神に感謝します。」
そしてとどめは「したっけ!」。
…うーむ。かわいがってくれているのかもしれないが、
ちょっと複雑だ。
上司がそのたび「風月って何のこと?」
「?堅忍不抜?したっけ?どうしたんだ彼は一体?」など
私に説明を求めてくるしねぇ。
そったらこと俺に聞いたって、わからんべや!
北大出身の先輩が結構いる。
現に、私の目の前には、理学部化学科出身の
先輩が座っている。
が、同じ高校出身となると、まずいない。
他の事業部にもほとんどいない。さすがに関東の
企業には珍しいようだ。
この前、ふとしたきっかけで他の部の某課長が
同じ高校の先輩だということがわかった。
お互い、同郷の出会いに喜び、話に花を咲かせた。
しかし、それからというもの、彼から来るメールは
冗談だか本気だか分らんものが多くなった。
例えば、要求された資料をメールで送った時は、
「ありがとう。今度、風月で奢ります。」と返信され、
またある時は、
「その堅忍不抜(校歌の一部)の精神に感謝します。」
そしてとどめは「したっけ!」。
…うーむ。かわいがってくれているのかもしれないが、
ちょっと複雑だ。
上司がそのたび「風月って何のこと?」
「?堅忍不抜?したっけ?どうしたんだ彼は一体?」など
私に説明を求めてくるしねぇ。
そったらこと俺に聞いたって、わからんべや!