知り合いだけでやって行ければそれでいいといった風情で
中心街から外れたビルの一角にこっそりと開いた知り合いの
ささやかなカウンターBAR。
なのに何故だかお客さんが訪れて、慌てて何ができる何が作れないを
頭の中で算出し始める店主の姿が趣き深い。
そりゃあ君は、色んなお店にヘルプで入って顔と対応力を見せつけて
回っているから名が知れても仕方なかろうってなもの。
彼に言わせるとこの街は、街に住んでる人々には当たり前過ぎて
意識していないけれど、BARの文化に優れているとか何とか。
カクテルコンペでこの街の出身を伝えると、それだけで意識されるとか
まあ、そんな。そういや、そうだよねって、こんな感じのが飲みたいで
大抵のお店で頼むと対応してもらえる。
無茶ぶりで「蕪島」をイメージした奴とか頼んでた子もいたけれど、
即対応できる地力がすげーなと。まあ、そうだよねっていつも
思うわけで。
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