明鏡   

鏡のごとく

『シャーペン』

2015-06-28 00:31:08 | 詩小説
シャーペンを盗んだとしよう。
君は悪意を持って、店から盗んだのだ。
では、高い金を払ってシャーペンを買って、その消費税を払うとする。
シャーペンの上に上乗せされたお金は、れっきとした盗まれたお金。
なにもしないで盗まれた公共の福祉とやらに使われるお金。
悪意を持って盗んだら罪で、大仰な理由をつけて当然のようにふんだくるだけで丸儲けのものもいる。

そして、他所の国に別の目的で横ながし続ける。

政治なんて簡単だという。
そうだろう。
それを福祉に使うと言いながら、お金に色はないのだから。
簡単に騙せて、さぞ気持ち良いだろう。
こどもだからわかりません。ではすまない。
悪意の見えないもの。
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