ひょう吉の疑問

新聞・テレビ報道は何かおかしい

TPP離脱で伏魔殿の米国金融はどうなる

2017-01-24 06:43:23 | 軍事・外交(日米関係)

火曜日

TPPはトータルではアメリカに有利である。
しかしトランプはTPPから離脱した。
それはTPPによって不利になる産業に目を向けたからである。
その産業とは何か。
石炭・石油・鉄・自動車など……おもに重厚長大型の第二次産業だ。

ではTPP離脱によって不利になる産業とは何か。
金融・保険・情報通信・ネット産業・農業など……おもに軽薄短小型の第三次産業と農業などの第一次産業だ。
アメリカのTPP離脱は、これらの産業にとっては打撃である。

逆にアメリカのTPP離脱は、日本の鉄や自動車産業にとっては打撃だ。
かわりに、日本の金融や情報・農業にとっては朗報である。

つまりアメリカは製造業の復活を目指し始めたということだ。
お金やネットなどの目に見えない抽象的なものではなく、しっかりと目に見える具体的なものを重視し始めたということである。

金融とネットは庶民から富を吸い上げ、一部の富裕層がますます肥え太っていくためのツールである。
金融資本主義は働かずして肥え太る一部の特権的な富裕層を生み出した。
1%の富裕層と言われるのがそれだ。

アメリカは確かにTPPからは離脱したが、これらに対してどういう姿勢で臨むか、いまだ未知数である。
アメリカファースト(アメリカ第一主義)からすれば、アメリカの利益になるものは何でも交渉対象になる。

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